停車場・施設・接続路線
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プラハ - チェスケー・トルジェボヴァ線
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0.2
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チェスカー・トルジェボヴァ
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ブルノ - チェスカー・トルジェボヴァー線
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6.2
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トルジェボヴィツェ・ヴ・チェハーフ
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14.1
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ルドルティツェ・ヴ・チェハーフ
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16.9
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ルコヴァ(ルドルティツ)
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21.2
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ジフリネク
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23.8
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クラシーコヴ
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タテニツェ
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31.5
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ホシュテイン
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37.8
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ルピェネー
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41.4
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ザーブルジェー・ナ・モラヴェ
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47.3
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ルカヴィツェ・ナ・モラヴェ
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53.1
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モヘルニツェ
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56.0
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モラヴィチャーニ
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65.8
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チェルヴェンカ
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71.3
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ストルジェニ
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76.9
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シュトルジェパーノヴ
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86.8
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オロモウツ中央駅
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オロモウツ - セニツェ・ナ・ハネー線
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NS線、PO線
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停車場・施設・接続路線
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出典: チェコ鉄道地図[1]
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チェスカー・トルジェボヴァー - プルジェロフ線(チェスカー・トルジェボヴァー - プルジェロフせん、チェコ語;Železniční trať Česká Třebová – Přerov)は、チェコ国鉄の鉄道線の名称である。路線番号は270。
プラハと、オストラヴァ・ワルシャワを結ぶ幹線として機能している。
歴史
路線開業
- 1841年:オロモウツ - プルジェロフ間が、皇帝フェルディナント北部鉄道によって開業した。
- 1845年:トルジェボヴァー - オロモウツ間が、オーストリア北部鉄道によって開業した。その後、オーストリア・ハンガリー国有鉄道に移管される。
- 1885年:ルドルチツェ - ランシクロウン間が、オーストリア・ハンガリー国有鉄道により開業した。
路線番号の変遷
- 2019年以前:
- 019 ルドルチツェ - ランシクロウン
- 270 トルジェボヴァー - プルジェロフ ( - ボフミーン )
- 2020年度:
- 001 トルジェボヴァー - ザーブルジェフ間特急
- 019 トルジェボヴァー - ランシクロウン/ザーブルジェフ
- 270 (シュンペルク - ) ザーブルジェフ - プルジェロフ
- 2021年以降:
- 270 トルジェボヴァー - ランシクロウン/プルジェロフ
運行形態(国鉄超特急)
超特急「スーパーシティ(SC)」
- ペンドリーノ号: プラハ - パルドゥビツェ - オロモウツ - オストラヴァ
- プラハとオストラヴァの間を一日4往復運行する。インターシティ(IC)と合わせて2時間に1本の運行。プラハまたはプルゼニ~パルドゥビツェ~オストラヴァの系統が運行している。トルジェボヴァー以西は010号線に、プルジェロフ以東は短絡線経由で271号線に直通する。
- 過去の運行形態
- 2017年以前は、スーパーシティのみで2時間に1本運行していた。
- 2018年度の冬・春に限り、一日1往復がインターシティ(IC)として運行していた(ダイヤは変わらない)。
- 2023年度より、一日3往復に減便され、減便された分はインターシティ(IC)が代替する形となった。
- 2024年度より、一日4往復に増便された。また、5月に7日間限定で、ホッケー世界選手権2024号が一日1往復運行していた。
- ペンドリーノ号: プラハ - オロモウツ - オパヴァ 【週4日運行】
- 過去の運行状況
- 2017年以前は、週6日の運行で、「オパヴァ」の愛称名で運行していた。インターシティ(IC)の種別であった。
- 2017年末に、一日1往復の運行となった。
- 2018年末に、一日1往復(休日1.5往復)に変更となった。愛称名が「オパヴァン」に変更となった。
- 2023年度に、週3日の運行となった。
- 2024年度に、週4日の運行に増加となった。
- 2025年度より、スーパーシティに格上げとなった。愛称名も「ペンドリーノ」に変更された。
寝台超特急「ユーロナイト(EN)」
下記1系統が運行されている。
- スロヴァキア号: プラハ - オロモウツ - ワルシャワ/フメンネー
- 一日1往復が運行されている。トルジェボヴァー以西は010号線と、プルジェロフ以東は短絡線経由で271号線と直通。
- 2017年以前は、フメンネー方面に限りトルジェボヴァーを通過していた。また上下ともプルジェロフに停車していた。
- 過去の運行種別
- ヴルタヴァ号: ヘブ/プラハ - オロモウツ - モスクワ/サンクトペテルブルク
- 週3往復(夏季は週2往復)運行していた。トルジェボヴァー以西は010号線と、プルジェロフ以東は短絡線経由で271号線と直通していたが、2016年末の改正で週1往復に減便された他、チェコ国内はエクスプレス(Ex)に併結される様になった。
- ボヘミア号: プラハ - コシツェ
- 2015年以前は寝台急行(R)として運行されていた。通年一日1往復の運行で、トルジェボヴァー/ザーブルジェフにも停車していた。
- 2016年度以降、ユーロナイト(EN)に格上げされた。
- 2017年度に限り、上下ともオロモウツ - スヴィノフ間ノンストップであった。
- 2017年末より、ザーブルジェフ通過となり、多客期限定の季節運行となった。
- 2018年末より、トルジェボヴァー通過となった。
- 2019年末に休止。
超特急「インターシティ(IC)」
下記3系統が運行されている。
- オストラヴァン号: プラハ - オロモウツ - ボフミーン
- オストラヴァン号が一日2.5往復(休日2往復)運行する。トルジェボヴァー以西は010号線に、プルジェロフ以東は短絡線経由で271号線と直通する。平日・土曜の西行1本を除き、ザーブルジェフを通過する。
- 過去の運行状況
- 2017年末に、一日1往復の運行を開始した(ただし寝台特急ボヘミア号運行日に運休)。上下ともトルジェボヴァーに停車していた。寝台特急ボヘミア号の季節運行化に伴い、以前のエクスプレス(Ex)一往復を格上げし、運休日を補完するダイヤで、運行を開始したものである。
- 2018年末に、ボフミーン行がエクスプレス(Ex)の種別に変更となり、プラハ行がレギオジェット(RJ)に代替された。他に季節運行の1往復のみの運行しており(愛称は「オストラヴァン」)、この列車はザーブルジェフに停車していた。
- 2019年末に、定期列車が一日1往復、「オストラヴァン」の愛称で設定された(エクスプレス(Ex)からの移管)。なお、この列車のボフミーン行は、2018年末にICからExに格下げされた列車が、ICに復帰したものである。
- 2020年末に、季節運行の列車が休止となった。
- 2023年度に、スーパーシティの一部を移管する形で、一日3-5往復に増発された。
- 2024年度に、一日3往復から2.5往復(休日2往復)に減便となった。2024年5月より、一日1往復が増発された。
- 2025年度より、再び一日2.5往復(休日2往復)の運行となった。
- オストラヴァン号: プラハ~トルジェボヴァー~オロモウツ~ナーヴシー
- 一日1.5往復(土曜のみ1往復)運行している。東行が2本、西行が1本運行する。プルジェロフ以東は短絡線経由で271号線と直通する。トルジェボヴァーにも停車する。
- 2021年以前は、エクスプレス(Ex)として運行していた。2024年度より、一日1往復から1.5往復(土曜に限り1往復)に増発された。
- ヴァラシスキー・エクスプレス号: プラハ~トルジェボヴァー~フラニツェ~フセチーン
- 一日1往復の運行。トルジェボヴァー以西は010号線に、プルジェロフ以東は短絡線経由で271号線、280号線に直通する。トルジェボヴァー、モヘルニツェ、チェルヴェンカにも停車する。
- 2021年以前は、エクスプレス(Ex)として運行していた。かつては一日2往復運行していたが、2023年度に一日1往復に減便された。
- 過去の運転系統
- ズリーン特急 / ショハイ号: プラハ - トルジェボヴァー - プルジェロフ - ズリーン/ヴェセリー)
- 一日2往復運行していたが、2016年末にエクスプレス(Ex)に統合された。プルジェロフにも停車していた。
- モラヴァン号: プラハ - トルジェボヴァー - プルジェロフ
- 平日と土曜日に、一日1往復運行されていたが、2016年末に特別リフリーク(Rx)に統合された。
超特急「ユーロシティ(EC)」
下記3系統が運行している。
- コシチャン号: プラハ - パルドゥビツェ - オロモウツ - ボフミーン - コシツェ
- 一日1往復運行している。トルジェボヴァー以西は010号線に、プルジェロフ以東は短絡線経由で271号線に直通する。トルジェボヴァー - オロモウツ間ノンストップ。
- 2024年度以前は、スーパーシティ「ペンドリーノ・コシチャン」号として運行していた。
- シレジア号: プラハ - トルジェボヴァー - オロモウツ - ワルシャワ
- クラコヴィア号: プラハ - トルジェボヴァー - オロモウツ - モスクワ/クラクフ
- オストラヴァン号: プラハ - トルジェボヴァー - オロモウツ - ジリナ
- 2時間に1本の運行。トルジェボヴァー以西は010号線に直通する。プルジェロフ以東は短絡線経由で271号線と直通する。なお、全列車がモヘルニツェ、チェルヴェンカを通過する。
- 過去の運行状況
- 2017年以前は、ユーロシティ(EC)が3往復、エクスプレス(Ex)が2時間に1本の運行であった。また、プラハ行片道1本がザーブルジェフとトルジェボヴァーを通過していた。シレジア号は当時「ヴァルソヴィア」号を名乗っていて、食堂車連結、ユーロシティ(EC)の種別で運行していた。
- 2017年末に、ユーロシティ(EC)が3往復、エクスプレス(Ex)が4往復の運行となった。ザーブルジェフとトルジェボヴァーを通過していた列車は、インターシティ(IC)に格上げされた。ヴァルソヴィア号が、エクスプレス(Ex)に格下げされた。
- 2018年末に、エクスプレス(Ex)のうち1往復をユーロシティ(EC)に格上げした他、インターシティ(IC)のボフミーン行深夜便片道1本をエクスプレス(Ex)格下げし、ユーロシティ(EC)が4往復、エクスプレス(Ex)が3.5往復の運行となった。
- 2019年末に、ユーロシティ(EC)1往復がExに格下げされ、ボフミーン行深夜便がインターシティ(IC)に再び格上げとなり、2018年度の本数に戻った。ヴァルソヴィア号は、「シレジア」号に愛称変更となった。
- 2021年末に、大部分がユーロシティ(EC)に統一された。チェコ国内で完結する列車はインターシティ(IC)となった。
- ヴァラシスキー・エクスプレス号: プラハ~トルジェボヴァー~フラニツェ~ジリナ
- 2時間に1本運行されている。トルジェボヴァー以西は010号線に、プルジェロフ以東は短絡線経由で271号線、280号線に直通する。全列車がモヘルニツェ、チェルヴェンカに停車する。
- 2017-21年度はエクスプレス(Ex)として運行されていた。
- 過去の運転系統
- プラハ~トルジェボヴァー~オロモウツ~ジリナ
- 2016年以前、2時間に1本運行していたが、現在はエクスプレス(Ex)として運行している。
- ロハーチェ号: プラハ - オロモウツ - オパヴァ/コシツェ
- 週1往復の運行で、スーパーシティ(SC)級の停車駅で運行していた。トルジェボヴァー以西は010号線に直通していた。
- なお、2016年度は、270号線内で、インターシティ(IC)「ヴラヂスラフ・ヴァンチュラ」号として運行していた。2015年以前は、ほぼ同じダイヤでユーロシティ「コシツァン」号が、プラハ - コシツェ間に運行されていた。
- 2018年末に休止。
運行形態(私鉄超特急)
超特急「LEOエクスプレス(LE)」
オロモウツ以北はスーパーシティ並の停車駅で運行される。下記2系統が運行し、合わせて1-3時間間隔、平均2時間間隔の運行となっている。
- プラハ - パルドゥビツェ - オロモウツ - ボフミーン
- 一日9往復の運行。約2時間間隔の運行。プルジェロフ以東は短絡線経由で271号線と直通する。
- 2018年度に限り、一日5往復、平均3時間間隔での運行であった。2019年度は一日7往復、2020-22年度は一日6往復、2023年度は7.5往復、2024年度は8往復運行していた。
- 過去の運行形態
- プラハ - パルドゥビツェ - プルジェロフ - スタレー・ムニェスト・ウ・ウヘルスケーホ・フラヂシチェ(プルジェロフ以南は330号線に直通)
- 2022年以前、一日2往復運行していた。
- 2023年度より、オストラヴァ発着便に代替される形で休止。
- ボフミーン → プルジェロフ → チェスカー・トルジェボヴァー 【金曜・土曜を除く毎日運行】
- 2021年末に運行を開始した。土・日曜日を除く未明に、一日片道1本のみ運行していた。
- 2023年度より、金・土曜日を除く深夜の運行に変更された。
- 2024年度より運行していない。
超特急「レギオジェット(RJ)」
- プラハ - トルジェボヴァー - オストラヴァ - ハヴィールジョフ/ナーフシー/ズヴォレン/コシツェ
- 2時間に1本運行されている。プルジェロフ以東は短絡線経由で271号線と直通する。深夜の1往復がザーブルジェフを、1往復がトルジェボヴァーとザーブルジェフを通過する。
- 過去の運行形態
- 2015年以前は、大部分がインターシティ(IC)、一部の国際路線がユーロシティ(EC)として運行されていた。また、トルジェボヴァー・ザーブルジェフともに通過する列車(プシェミシル発着便)が運行していなかった。
- 2016年度より、レギオジェット(RJ)の種別が新設された。
- 2022年度より、トルジェボヴァー・ザーブルジェフともに通過する列車(プシェミシル発着便)が設定された。
- 2024年度に限り、一部を除きほとんどの列車がトルジェボヴァーを通過していた。
運行形態(特急)
特急「リフリーク(R)」
下記4系統が運行されている。
- スロヴァーツキー・エクスプレス号: プラハ - トルジェボヴァー - プルジェロフ - ルハチョヴィツェ
- ズリーンスキー・エクスプレス号: プラハ - トルジェボヴァー - プルジェロフ - ズリーン
- 2時間に1本の運行。トルジェボヴァー以西は010号線に、プルジェロフ以南は330号線に直通する。
- 2017,8年度は特別リフリーク(Rx)として運行していて、大部分がザーブルジェフ・モヘルニツェ・チェルヴェンカに停車していた。2017年末より、「スロヴァーツキー・エクスプレス」の愛称がつけられた。
- ボウゾフ号: シュンペルク - ザーブルジェフ - オロモウツ - ブルノ
- 2時間に1本の運行。ザーブルジェフ以北は291号線に、オロモウツ以南は301号線に直通する。原則、ザーブルジェフとモヘルニツェに停車する。
- モラヴァン号: オロモウツ - プルジェロフ - ブルノ
- 2時間に1本運行している。プルジェロフ以南は330号線に直通する。
- 2016-18年度は特別リフリーク(Rx)として運行していた。
- プルジェロフスキー・ズブル号: プラハ - トルジェボヴァー - プルジェロフ
- 一日1往復の運行。トルジェボヴァー以西は010号線に直通する。ザーブルジェフにも停車する。
- 2020年度は超特急エクスプレス(Ex)として、2021,22年度はインターシティ(IC)として運行していた。
- 過去の運行系統
- フクヴァルディ号: オロモウツ - ボフミーン
- 2017年以前は、週5往復運行であった。オロモウツ方面は土日、ボフミーン方面は日月運休であった。プルジェロフ以東は短絡線経由で271号線と直通していた。また、週1往復、プラハ発着のエクスプレス(Ex)が運行して、ザーブルジェフにも停車していた。
- 2017年末に、プラハ発着のエクスプレスがリフリーク(R)格下げとなり、従来便と合わせて週6往復の運行となった。オロモウツ方面は日曜、ボフミーン方面は土曜運休となった。
- 2022年限りで休止。
運行形態(快速、普通)
快速「スピェシニー(Sp)」
下記3系統が運行されている。
- シュンペルク - ザーブルジェフ - オロモウツ - ネザミスリツェ - ブルノ 【平日運行】
- 平日のみ、一日1往復のみの運行。オロモウツ以南は特急として運行する。北行はモヘルニツェ、チェルヴェンカに停車し、南行はシュンペルクからオロモウツまで各駅に停車する。ザーブルジェフ以北は291号線に、オロモウツ以南は301号線に直通する。
- 2019年以前はブルノ行片道1本のみの運行であった。オロモウツ以南も快速として運行していて、ピヴィーンにも停車していた。
- イェセニーク/シュンペルク - ザーブルジェフ - オロモウツ
- 平日は一日1.5往復の運行。月曜日は一日2往復となる。土曜・休日は、春・夏に一日1.5往復、秋・冬に北行のみ一日1本の運行となる。ザーブルジェフ以北は291号線に直通する。休日、および月曜のみ運行の列車は、モヘルニツェとチェルヴェンカに停車する。平日のうち1往復がザーブルジェフを通過する。
- 2020年末に運行を開始した。2021-23年度は、土曜・休日に一日1往復、月曜日に北行のみ片道1本の運行であった。
- オロモウツ - フラニツェ - ストルジェルナー/ホルニー・リデチ 【平日運行】
- 夏季を除く平日、一日1往復の運行。プルジェロフ以東は短絡線経由で271号線と直通する。
- 2022年以前は、夏季を除く平日、一日2.5往復運行していた。
- ネザミスリツェ → プルジェロフ → オロモウツ → ウニチョフ 【夏季を除く平日運行】
- 平日のみ、一日片道1本のみの運行。夏季は運休する。プルジェロフ以南は300号線と直通し、300号線内では普通列車となる。プルジェロフ以北は290号線に直通する。
- 2023年度に運行を開始した。2023年度は通年運行であった他、オロモウツ止まりであった。
- オロモウツ - プルジェロフ - スタレー・ムニェスト 【平日・土曜運行】
- 平日は一日2往復、土曜は南行のみ一日1本の運行。プルジェロフ以南は330号線と直通する。
- 2024年度に運行を開始した。
普通
区間毎に、下記3系統に分かれている。
- チェスカー・トルジェボヴァー - ルドルチツェ - ザーブルジェフ・ナ・モラヴェ
- 2時間に1本の運行。一部は二層建てで、ルドルチツェでランシクロウン方面の車両を切り離す。
- チェスカー・トルジェボヴァー - ルドルチツェ - ランシクロウン
- 2時間に1本の運行。加えて、ルドルチツェ - ランシクロウン間の区間運転が2時間に1本運行され、トルジェボヴァー発着便と合わせて1時間に1本の本数が確保されている。区間運転便の一部は、上記ザーブルジェフ発着の列車に併結されてトルジェボヴァーまで直通する。
- 過去の運行状況
- 2016年以前は、トルジェボヴァー - ランシクロウンの運転系統で、平日・土曜日1時間に1本、休日2時間に1本の運行であった。一部がトルジェボヴィツェを通過していた。
- 2016年末に、全て各駅停車となる。
- 2017年末に、平日・土曜日の半数がルドルチツェ - ランシクロウンの区間運転となった。
- 2023年度より、休日もトルジェボヴァー直通便が2時間に1本運行する様になった。
- コウティ・ナド・デスノウ~ザーブルジェフ・ナ・モラヴェ~オロモウツ~プロスチェヨフ~ネザミスリツェ
- 2時間に1本の運行。ザーブルジェフ以北は291号線に、オロモウツ以南は301号線に直通する。
- 2016年以前は、シュンペルクで運行系統が分かれていた。2015年以前は全て各駅停車であったが、現在は一部の駅を通過する便も運行されている。
- シュンペルク/ウニチョフ - オロモウツ - プルジェロフ - ネザミスリツェ
- 1時間に1本の運行。オロモウツ以北は290号線に、プルジェロフ以西は300号線に直通する。
- 過去の運行形態
- 2022年度以前は、290号線に直通していなかった他、300号線への直通が半数のみであった。
- 2023年度より、大部分が300号線への直通となった。さらに北側は、2023年6月11日以降、大部分が290号線へ直通する様になった。
臨時列車
プラハ - オストラヴァ直通
- 鉄道の祝日号(超特急スーパーシティ)
- 年1日、プラハ - トルジェボヴァー - ボフミーン間に、一日1往復の運行。トルジェボヴァー以西は010号線に直通する。270号線内は、ザーブルジェフ、スヴィノフ、オストラヴァに停車する。2017年運行。
- レトロ・オストラヴァン号(超特急エクスプレス)
- 旧型列車。年3日、プラハ - トルジェボヴァー - オストラヴァ - ボフミーンまたはオストラヴァ中央間に、一日1往復の運行。トルジェボヴァー以西は010号線に直通する。停車駅は超特急スーパーシティと同じ。年2日はボフミーン発着だが、年1日に限り323号線に直通し、オストラヴァ中央駅発着となる。2017年運行。
- NATOの日号(超特急レイルジェット)
- 年2日、プラハ - トルジェボヴァー - ストゥデーンカ - オストラヴァ空港間に、一日1往復の運行。トルジェボヴァー以西は010号線に直通する。270号線内はザーブルジェフ、ストゥデーンカのみに停車する。2017 - 20年運行。
- ヤン・カシパル号(超特急エクスプレス)
- 年3日、プラハ → トルジェボヴァー → ボフミーン間に、一日片道1本の運行。トルジェボヴァー以西は010号線から直通する。途中、ザーブルジェフ、オロモウツ、スヴィノフ、オストラヴァに停車する。2017年運行。
270号線(主にオロモウツ発着)
- ロジノフの蒸気機関車(普通)
- 蒸気機関車。年1日、オロモウツ - フラニツェ - ロジノフ間に、一日1往復の運行。フラニツェ以東は280号線に直通する。途中、グリゴフ、ブロデク、リプニークに停車する。2017年運行。
- 聖ホスティーン巡礼列車(普通)
- 大晦日の夜、オロモウツ - プルジェロフ - ビストルジツェ間に、年1往復の運行。プルジェロフ以南は330号線に直通する。270号線内は各駅に停車する。
271号線(オロモウツ・ブルノ - オストラヴァ)
- NATOの日号(超特急エクスプレス)
- 年2日、オロモウツ - ストゥデーンカ - オストラヴァ空港間に、一日1往復の運行。通常のエクスプレスの停車駅に加え、スフドルとストゥデーンカにも停車する。2017-20年運行。
過去の運行種別
- 超特急「アリヴァ・エクスプレス(AEx)」
- プラハ - プルジェロフ - ニトラ
- 2016年3月に運行を開始し、当時は土曜日にトレンチーン行、日曜日にプラハ行の週1往復のみの運行であった。プルジェロフ以南は330号線に直通していた。トルジェボヴァー - プルジェロフ間は途中オロモウツのみに停車し、トルジェボヴァーも通過していた。
- 2016年末に、週2往復に増発された。2017年4~11月は一日1往復(金・土・日曜日および夏季は一日2往復)の運行であった。」
- 2018,19年度は、一日1往復、週2日のみ一日2往復の運行であった。
- 2019年12月限りで運行休止[2][3]。
駅一覧
以下では、チェコ国鉄270号線の駅と営業キロ、停車列車、接続路線などを一覧表で示す。
270号線本線(チェスカー・トルジェボヴァー - プルジェロフ)
- 種別
- SC:超特急「レイルジェット」
- AEx:超特急「アリヴァ・エクスプレス」
- LE:超特急「LEOエクスプレス」
- EN:寝台特急「ユーロナイト」
- IC:超特急「インターシティ」
- EC:超特急「ユーロシティ」
- RJ:超特急「レギオジェット」
- Ex:超特急「エクスプレス」
- Rx:特急「特別リフリーク」
- R:特急
- Sp:快速
- Os:普通
- 停車駅
- ■印:全列車停車
- ●印:一部通過
- ◐印:半数停車、半数通過
- ○印:一部停車
- |印:全列車通過
270号線支線(ルドルチツェ・ヴ・チェハーフ - ランシクロウン)
参考文献
- Herbert Dietrich (1987). “Die Vorläufer der Staatseisenbahngesellschaft (StEG)” (ドイツ語). Eisenbahn (2): 21–24. ISSN 0013-2756.
- Alfred Horn (1970) (ドイツ語). Die Kaiser-Ferdinands-Norfbahn. Die Bahnen Österreich-Ungarns. Band 2. Bohmann Verlag
脚注