ダヴィド・ディ・トマソ
ダヴィド・ディ・トマソ(David di Tommaso 、1979年4月9日 - 2005年11月29日 )は、フランス・エシロル出身のプロサッカー選手。現役時代のポジションはDF(CB)。 現役中の2005年11月、心疾患により26歳で死去した。 経歴クラブASモナコでプロキャリアをスタート。1999-00シーズンにはリーグ・アン制覇を達成した。 2001年、CSスダン・アルデンヌに移籍。 2004年、FCユトレヒトに移籍。初年度から主力に定着し、シーズン終了後にはサポーター投票でチームの年間ベストプレーヤーに選ばれた。2005年11月27日のアヤックス・アムステルダム戦が最期の試合となった[1]。 代表U-17とU-21の代表歴があり、1996年にUEFA U-17欧州選手権(当時はU-16)、2002年にUEFA U-21欧州選手権に参加した。 突然の死とその後2005年11月29日、ユトレヒトの自宅で、ベッドの上で心肺停止状態になっているのが発見され、そのまま死亡が確認された[2]。 2005年12月1日、FCユトレヒトのホームスタジアムでお別れ会が開かれ、サポーター14,000人が詰めかけた。ユトレヒトとスダンはディ・トマソがそれぞれのクラブで着用していた背番号「4」と「29」を永久欠番にすると発表した。 2007年3月、モナコ時代のチームメイトで親友だったガエル・ジヴェとセバスティアン・スキラシが中心になってチャリティーセールを開催。収益金は全額ディ・トマソの妻と息子に渡された。 脚注
外部リンク
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