ダニエル・ドゥアルテ
ダニエル・フランシスコ・ドゥアルテ(Daniel Francisco Duarte, 1996年12月4日 - )は、メキシコ・ソノラ州ワタバンポ出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。MLBのミネソタ・ツインズ所属。 経歴プロ入りとレンジャーズ傘下時代2013年7月2日テキサス・レンジャーズと契約しプロ入り[1]。 2015年は傘下ルーキー級アリゾナリーグ(AZL)のAZLレンジャーズで4試合(うち先発2試合)に登板し、0勝1敗、防御率5.68という成績だった[2]。 2016年は傘下ルーキー級ドミニカン・サマーリーグ(DSL)のDSLレンジャーズで12試合(うち先発11試合)に登板し、6勝3敗、防御率3.05という成績だった[2]。 2017年4月18日にリーガ・メヒカーナ・デ・ベイスボル(LMB)のキンタナロー・タイガースにレンタル移籍。37試合に登板して6勝1敗13ホールド、防御率1.96という好成績を残した[2]。9月30日にレンタル期間が終了してレンジャーズ傘下に復帰した[2]。オフはメキシコのウィンターリーグ(LMP)に参加してヤキス・デ・オブレゴンに所属した。 ロイヤルズ傘下時代2017年12月12日に行われたルール・ファイブ・ドラフトのマイナーリーグフェイズにおいて、カンザスシティ・ロイヤルズから指名されて移籍した[3]。 2018年3月31日にキンタナロー・タイガースに再びレンタル移籍[2]。6月30日まで在籍し、21試合に登板して2勝1敗6ホールド、防御率4.26という成績だった[2]。ロイヤルズ復帰後は傘下ルーキー級アイダホ・フォールズ・チュカーズと傘下A級レキシントン・レジェンズで合計13試合に登板し、1勝1敗1セーブ1ホールド、防御率1.05という成績をだった[2]。オフはLMPのカニェロス・デ・ロス・モチスに所属した[2]。 2019年は傘下マイナー3球団(ルーキー級、A級、A+級)で合計17試合に登板して、2勝0敗、防御率5.60の成績に終わり、10月19日に自由契約となった[2]。オフはLMPのカニェロス・デ・ロス・モチスに所属した[2]。 レッズ傘下時代2020年1月28日にキンタナロー・タイガースと契約したが、2月7日に契約を解除し、2月8日にシンシナティ・レッズとマイナー契約を結んだ[2]。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大の影響でマイナーリーグの開催が中止となったため、この年は公式戦でプレーすることはなく、6月1日に自由契約となった[2]。オフはLMPのカニェロス・デ・ロス・モチスに所属した[2]。 メキシカンリーグ時代2021年5月20日リーガ・メヒカーナ・デ・ベイスボルのモンクローバ・スティーラーズと契約した[2]。モンクローバでは13試合に登板して、1勝0敗、防御率0.64という成績を残した[1]。 レッズ時代2021年6月24日にシンシナティ・レッズとマイナー契約を結んだ[2]。AAA級ルイビル・バッツなど傘下4球団合計で19試合に登板し、2勝2敗8セーブ、防御率4.56という成績を残した。また東京オリンピックの野球メキシコ代表に選出された[4]。オフの11月19日にはメジャー契約を結んで40人枠入りした[2][5]。オフはLMPのカニェロス・デ・ロス・モチスに所属した[2]。 2022年は4月8日のアトランタ・ブレーブス戦でメジャー初登板を果たしたが、3試合に登板したが防御率10.13と結果を残せず、4月13日にマイナー降格[2]。4月16日に右肘の故障のため10日間の故障者リスト入りし[2][6]、4月23日に60日間の故障者リストに切り替えられた[2]。オフの11月18日にノンテンダーFAとなったが、同月22日にマイナー契約でレッズと再契約を結んだ。2023年6月23日にアクティブ・ロースター入りした[7]。 レッズ退団後2024年1月16日に金銭トレードでテキサス・レンジャーズに移籍した[8]。しかし、その10日後にデビッド・ロバートソンとトラビス・ジャンコウスキーを獲得したことに伴い、DFAとなった[9]。 ツインズ時代2024年2月2日にウェイバー公示を経てライアン・ジェンセンと入れ替わる形でミネソタ・ツインズに移籍した[10]。 詳細情報年度別投手成績
年度別守備成績
背番号
代表歴脚注
関連項目外部リンク
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