タイシェト駅(タイシェトえき、ロシア語: Станция Тайше́т)は、ロシア連邦イルクーツク州タイシェトスキー地区(ロシア語版)タイシェトにある、ロシア鉄道(РЖД)の駅。シベリア鉄道とバイカル・アムール鉄道(バム鉄道)と南シベリア鉄道(ロシア語版、ドイツ語版)の3路線が交差する。
概要
起点のヤロスラフスキー駅(モスクワ)から4514.9km地点にある。当駅でシベリア鉄道の電車がバイカル・アムール鉄道(バム鉄道)に直通し、ソヴィエツカヤ・ガヴァニ方面に向かう[3]。また、アバカン方面への鉄道も当駅で分岐する(南シベリア鉄道(ロシア語版、ドイツ語版))。ちなみに、当駅自体は東シベリア鉄道支社が管轄しているが、南シベリア鉄道(ロシア語版、ドイツ語版)はアバカン方面に少し行ったところからクラスノヤルスク鉄道支社の管轄区域に入る。
主な行き先
当駅には長距離列車やエレクトリーチカ(近郊電車)が停車する。ただしエレクトリーチカは当駅から先、シベリア鉄道ユールトゥイ方面はエレクトリーチカの設定が無い。
廃止された列車
歴史
1899年に駅が開業[2]。1960年に駅の線路の電化が行われた[4]。
駅構造
島式ホーム2面4線に単式ホーム1面を加えた、合計3面5線の地上駅。駅舎は単式ホーム側にあり、各ホームの移動は線路上を直接横断するか跨線橋を介して移動ができる。
隣の駅
- ロシア鉄道
- シベリア鉄道
- 3・4列車、5・6列車、ヴォストーク号
- 通過
- ロシア号、7・8列車
- ユールトゥイ駅 - タイシェト駅 - ニジニウディンスク駅(ロシア語版)
- 11・12列車
- レショトゥィ駅(ロシア語版) - タイシェト駅 - ニジニウディンスク駅
- バイカル号(廃止された列車)
- イランスカヤ駅(ロシア語版) - タイシェト駅 - アルザマーイ駅
- エレクトリーチカ(ニジニェウディンスク(ロシア語版)方面)
- タイシェト駅 - 4518km駅
- バイカル・アムール鉄道(バム鉄道)
- 97・98列車
- レショトゥィ駅(ロシア語版)(シベリア鉄道) - タイシェト駅 - ソスノヴィエ・ロドニキ駅
- 347・348列車
- タギル駅(南シベリア鉄道直通) - タイシェト駅 - ネヴェリスカヤ駅
- エレクトリーチカ(チュナ(ロシア語版)方面)
- タイシェト駅 - ぺプロマイスキー駅
- 南シベリア鉄道
- 347・348列車
- タギル駅 - タイシェト駅 - ネヴェリスカヤ駅(バム鉄道直通)
- エレクトリーチカ(サランチェト方面)
- レピョシュキノ駅 - タイシェト駅
脚注
関連項目
外部リンク
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タイシェト駅に関連するカテゴリがあります。
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