セルジオ・ドゥトラ・ジュニオール
セルジオ・ドゥトラ・ジュニオール(ポルトガル語: Sérgio Dutra Júnior, 1988年4月25日 - )は、ブラジル・サンパウロ州出身のサッカー選手。ポジションはMF、FW。通称ジュニオール・ドゥトラ(Júnior Dutra)[1] またはドゥトラ。 来歴サント・アンドレ時代、2009年2月1日のサンパウロ州選手権・サンパウロFC戦でスーパーゴールを決めたことでブラジル国内で知名度が急上昇した[2]。 サンパウロFC、クルゼイロEC、SCインテルナシオナルなどとの争奪戦の末、京都サンガF.C.が完全移籍で獲得[3]。 第91回天皇杯全日本サッカー選手権大会準決勝の対横浜F・マリノス戦では、決勝に導く同点FKを決めた。 2012年、鹿島アントラーズに完全移籍。同年10月6日のリーグ・第28節FC東京戦で、来日初ハットトリック達成するなど活躍した。 2013年には、ベルギー・ジュピラーリーグ(1部)のスポルティング・ロケレンに移籍した。2014年にベルギーカップを制覇した。またヨーロッパリーグにも出場した。 2015年2月、カタール・スターズリーグのアル・アラビ・ドーハに移籍。移籍金は240万ユーロである。3月22日に行われたレフウィヤSC戦ではリーグ史上最速得点記録を樹立した[4]。 2016年7月13日、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエBのCRヴァスコ・ダ・ガマに移籍した。 2017年1月13日、アヴァイFCに移籍した。チームはセリエBへ降格したもののリーグ戦30試合9得点を記録しエースとして奮闘した。また公式戦50試合に出場し15ゴールを記録した。 2018年1月4日、名古屋グランパスへ移籍したジョーの代役としてSCコリンチャンス・パウリスタに加入した。[5] 移籍後2試合目となったADサン・カエターノ戦の後半17分に出場するとファーストタッチでゴールを決め、更に2得点に関与しチームの4―0の勝利に貢献した。[6]。 2019年7月31日、清水エスパルスへ完全移籍により加入すると発表された[7]。2020年12月13日、2020年シーズン限りで清水との契約を満了し退団することが発表された[8]。 2021年3月24日、古巣のアヴァイFCへの加入が発表された[9]。同年8月4日、アヴァイとの契約を解除[10]。 2021年11月5日、香港プレミアリーグの理文足球会に加入[11]。 2022年6月に理文を退団、同年8月にブルスケFCに加入した[12]。 人物京都に移籍の際、日本のメディアでは「カカ2世」という触れ込みで彼を紹介したが、ブラジル国内でそのように呼ばれていた事実はないという[2]。 代理人はコンスタンチン・テオ。 所属クラブ
Jリーグでの個人成績
その他の国際公式戦
タイトルクラブ
脚注
関連項目外部リンク
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