セムナーン衛星発射センター
セムナーン衛星発射センター(セムナーンえいせいはっしゃセンター、英語: Semnan Satellite Launch Center)は、イランのセムナーン州にあるロケット発射場である。セムナーン衛星発射センターはイラン国内唯一の衛星発射センターであり、セムナーン南東部に広がるカヴィール砂漠の中に存在する。 2009年2月2日にイランの2つ目の衛星、オミードがロケットの「サフィール」(Safir、使者を意味する)に乗せてセムナーン衛星発射センターから初めて打ち上げられた[1][2][3]。2010年5月にはスィーモルグの発射を可能にするため、当初発射台のあった位置から4kmの地点に新たな大型の発射台を設置を開始した[4]。 北朝鮮による技術支援を受けて開発されたとされる[5]スィーモルグは2013年に打ち上げられる予定である[6]。 2014年2月、長距離地対地弾道ミサイルとレーザー誘導ミサイル「ビナ」の発射に成功した[7][8]。 関連項目脚注
外部リンク座標: 北緯35度13分19.79秒 東経53度53分42.05秒 / 北緯35.2221639度 東経53.8950139度 |