スペースX CRS-17
SpX-17としても知られるスペースX CRS-17は、ファルコン9ロケットに搭載されて2019年5月4日に打ち上げられた国際宇宙ステーションへの商業補給サービスミッション[5]。このミッションはNASAとの契約に基づきスペースXが運用した。発射台のアンビリカルケーブルが宇宙船に残ったままとなってしまい、ISSに接近中とドッキング中に撮られた画像でも目視できた[6]。 ミッションの概要2016年2月、NASAはスペースXとCRS-16からCRS-20までの5回の追加のCRSミッションの契約延長を行ったことを認めた[7]。2016年6月、NASAの監察官報告書では、このミッションは2018年10月に予定されていたが[8]、2019年1月には2019年4月に延期された[9]。 2019年4月20日におきたドラゴン2のテストでの異常によって、スペースXはドローン船 "Of Course I Still Love You" に着艦するための許可を取る必要ができた。この船は「地域の安全を確保し、貴重な情報を保全するために」、わずか28 km (17 mi)離れた位置に配置された[10][11]。 主要貨物CRS-17ミッションの貨物の重量は、1,517 kg (3,344 lb)の与圧貨物と、965 kg (2,127 lb)の非与圧貨物からなる総計2,482 kg (5,472 lb)だった[12]。 非与圧貨物には軌道上炭素観測所3(OCO-3)およびSTP-H6が含まれていた[12]。 ギャラリー
関連項目脚注
外部リンク
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