スピニング・アラウンド
「スピニング・アラウンド」 (Spinning Around) は、オーストラリアのシンガーソングライターであるカイリー・ミノーグが2000年に発表した楽曲である。 概要「スピニング・アラウンド」は7枚目のアルバム『ライト・イヤーズ』からリード・シングルとしてリリースされた。この曲でカイリーは「ティアーズ・オン・マイ・ピロー」 (1990年) 以来10年ぶりの全英1位を獲得。それだけでなくオーストラリアでも久々の1位を獲得し、直前まで囁かれていた低迷期からの脱却を果たした。 楽曲元々この曲は、作曲者の一人であるアメリカのポップシンガー、ポーラ・アブドゥルのために制作された曲であった。ポーラのヴァージョンはリリースされなかったが、そのデモトラックをカイリーを担当しているニューヨーク勤務のA&Rが聴き、カイリーに合うと考え知らせたという。 これまでソングライターとしての経験も積んできたカイリーではあるが、彼女の手が入っていないこの曲を歌うことについては「自作曲であるか否かは気にしない。できる限り最良の曲を選びたい」と語っている[2]。 なお、もうひとりの作曲者であるカーラ・ディオガルディはこの時点でカイリーのことを知らなかったが、完成したミュージック・ビデオを見て気に入ったとのこと[3]。 ミュージック・ビデオミュージック・ビデオはドーン・シャドフォースが監督した。このミュージック・ビデオで見せたゴールドのホットパンツとお尻は話題を呼び再ブレイクに一役買った。 トラック・リスト
-A-Side:
-B-Side:
参考文献
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