スパーキングサマーカップは神奈川県川崎競馬組合が川崎競馬場ダート1600mで施行する南関東SIIの重賞競走である。正式名称は「日刊スポーツ賞 スパーキングサマーカップ」。
副賞は、日刊スポーツ新聞社賞、神奈川県畜産会会長賞、管理者賞(2024年)。
概要
2004年創設。
2007年から地方競馬全国交流競走として行われている[2]。
2024年より格付けをSIIIからSIIに変更される[3]。
条件・賞金等(2024年)
- 出走資格
- サラブレッド系3歳以上。地方全国交流であり、他地区所属馬の出走枠は4頭以下と定められている。
- スパーキングサマーチャレンジ1着から3着馬とプラチナカップの優勝馬に本競走の優先出走権がある[1]。
- 負担重量
- 別定。3歳53kg、4歳以上56kg、牝馬2kg減を基本に、本年8月2日までの総収得賞金額が3歳は4000万円、4歳は5000万円、5歳は6000万円、6歳以上は7000万円毎に1kgの負担増となる(負担重量の上限は牡・騸58kg、牝馬56kg)[1]。
- 賞金額
- 1着2,100万円、2着735万円、3着420万円、4着210万円、5着105万円、着外手当15万円[1]。
- 優先出走権付与
- 本競走の2着以上の馬にはテレ玉杯オーバルスプリントと日本テレビ盃の優先出走権が付与される[1]。
歴代優勝馬
出典:南関東4競馬場公式「スパーキングサマーカップ競走優勝馬 」https://www.nankankeiba.com/win_uma/56.do
他地区所属馬の成績
回次
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馬名
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所属
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着順
|
第4回(2007年)
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キングスゾーン
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名古屋
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2着
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ミツアキタービン
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笠松
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3着
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|
ムーンバレイ
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名古屋
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9着
|
|
オグリホット
|
笠松
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10着
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第5回(2008年)
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ケイエスゴーウェイ
|
高知
|
7着
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クィーンロマンス
|
笠松
|
8着
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グレースガール
|
笠松
|
11着
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パラダイスブルー
|
笠松
|
13着
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第6回(2009年)
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マルヨフェニックス
|
笠松
|
1着
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ノゾミカイザー
|
名古屋
|
8着
|
|
ニシノデュー
|
笠松
|
11着
|
|
ケイエスショーキ
|
高知
|
13着
|
第7回(2010年)
|
キングスゾーン
|
名古屋
|
5着
|
|
コロニアルペガサス
|
笠松
|
8着
|
第8回(2011年)
|
トウホクビジン
|
笠松
|
10着
|
|
グランシュヴァリエ
|
高知
|
11着
|
第9回(2012年)
|
リワードレブロン
|
高知
|
11着
|
|
チュニジアンブルー
|
高知
|
12着
|
第10回(2013年)
|
トウホクビジン
|
笠松
|
5着
|
第11回(2014年)
|
トウホクビジン
|
笠松
|
7着
|
|
ゴールドソレイユ
|
笠松
|
11着
|
第12回(2015年)
|
コスモフィナンシェ
|
水沢
|
8着
|
|
リワードレブロン
|
高知
|
9着
|
|
マイネヴァイザー
|
盛岡
|
12着
|
第13回(2016年)
|
タッチデュール
|
笠松
|
11着
|
第14回(2017年)
|
ミッキーヘネシー
|
高知
|
4着
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トキノベラトリクス
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笠松
|
11着
|
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イッツガナハプン
|
高知
|
除外
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第15回(2018年)
|
イッツガナハプン
|
高知
|
7着
|
|
ミッキーヘネシー
|
高知
|
11着
|
|
ノースウッド
|
金沢
|
12着
|
第16回(2019年)
|
サクラエール
|
高知
|
13着
|
第17回(2020年)
|
グランドサッシュ
|
名古屋
|
11着
|
第18回(2021年)
|
メイショウアワジ
|
名古屋
|
13着
|
第19回(2022年)
|
ヴァケーション
|
水沢
|
4着
|
第20回(2023年)
|
ダノンロイヤル
|
高知
|
7着
|
|
ワールドリング
|
高知
|
11着
|
|
ヴァケーション
|
水沢
|
12着
|
第21回(2024年)
|
トランスナショナル
|
名古屋
|
9着
|
|
モダスオペランディ
|
高知
|
11着
|
出典・脚注
関連項目
- 上記の2つはどちらも同じく日刊スポーツ新聞社が優勝杯を提供している南関東重賞競走。
外部リンク
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関連項目 | |
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12019年10月1日、日刊スポーツ印刷社と日刊編集センターが経営統合し社名を変更。 2親会社。 3かつての北海道本社の親会社。 4大阪版の前身「オールスポーツ」の発行元。 5沖縄県向けの日刊スポーツを受託印刷・発行。 6広島県・山口県東部向けの日刊スポーツを受託印刷。 7山口県西部・福岡県東部向けの日刊スポーツを受託印刷。 8四国向けの日刊スポーツを受託印刷。 |