前原敏行
前原 敏行(まえはら としゆき、1960年8月23日[1] - )は、日本の実業家、馬主。 京都府宇治市に本社を置く、不動産業を手掛ける株式会社ホームズの代表取締役社長を務める。 経歴1960年、京都市出身[1]。高校卒業後に不動産会社に就職したのち独立し[1]、1998年2月13日、宇治市に株式会社ホームズを立ち上げた[2]。 馬主活動日本中央競馬会(JRA)および地方競馬全国協会(NAR)に登録する馬主としても知られる。勝負服の柄は赤、黒十字襷、袖黒一本輪、冠名は特に用いない。 馬主となったきっかけは、同業の同級生の知人から、競走馬の育成牧場の関係者がいると紹介されたこと[1]。これまで競馬に関心を持ったことのなかった前原は、「いいお父さん[注 1]の子を買っておけば走るかな」という程度に思っていたものの、その馬が思うような戦績を残せなかったことから、熱を入れるようになったという[1]。 自身と同じく京都府で不動産会社を営み、2016年の高松宮記念を制したビッグアーサーなどを所有する馬主である中辻明と親交があり、所有馬のジャックドールを管理する調教師である藤岡健一は、中辻の紹介により知り合った[1]。 主な所有馬GI競走優勝馬重賞競走優勝馬斜字は地方重賞。
脚注注釈出典参考文献外部リンク |