ステファン・パスキエ
ステファン・パスキエ(Stephane Pasquier、1978年1月17日 - )は、フランスパリ出身の騎手である。香港における名前の中文表記は「柏士祺」。 来歴1994年、12月からロベール・コレ厩舎所属の見習騎手としてデビューする。 2001年、5月にコリーダ賞をアクセレレーションに騎乗して制し、重賞初勝利を挙げる。同年フランス競馬のシーズンオフを利用してシンガポールターフクラブで騎乗する。 2003年、年間74勝を挙げてリーディング8位となり、自身初のトップ10入りを果たした。 2004年、7月にダニエル・ウィルデンシュタインのセカンドジョッキーとなる。10月24日にはロワイヤルオーク賞をウェスターナーに騎乗して制し、G1初勝利を挙げる。11月には第24回ジャパンカップに出走するポリシーメイカーと共に初来日を果たす。日本での初騎乗は11月27日の東京競馬第3競走で、10番人気のイグニッションに騎乗し7着。ジャパンカップは14番人気と低評価だったが4着という好結果をもたらした。 2005年、12月に第19回ワールドスーパージョッキーズシリーズに出場。24点で9位に終わった。 2006年、10月1日の第85回凱旋門賞でレイルリンクに騎乗。ディープインパクトら有力馬に完勝し、見事初の凱旋門賞制覇を成し遂げた。翌年にはレイルリンクを所有するハーリド・ビン・アブドゥッラー殿下の主戦騎手となった[1]。 2007年、185勝を挙げ初めてリーディングジョッキーとなる。収得賞金でも1位となった[2]。12月に第21回ワールドスーパージョッキーズシリーズに出場するため来日。シリーズでは未勝利(8位)に終わったが、12月1日の千両賞ではロードバリオスに騎乗して勝利し、来日初勝利を果たした。 2011年からニアルコスファミリーのフランスにおける主戦騎手を務めている[1]。 主な騎乗馬
年度別成績表
※金額の単位はユーロ。
※金額の単位は円。 脚注
関連項目 |
Portal di Ensiklopedia Dunia