スティーブン・スミス
スティーブン・スミス(Stephen Smith, 1985年7月22日 - )は、イギリス・リヴァプール出身のプロボクサー。兄は世界挑戦を2度経験しているポール・スミス。弟は第11代世界ボクシング機構 (WBO) 世界スーパーウェルター級王者リアム・スミス。 経歴フェザー級2008年6月21日、プロデビューを果たし、3回2分43秒TKO勝ちを収めた。 2009年5月22日、ゾルト・ナギーと対戦し、6回60-53の判定勝ちを収めた。 2010年9月4日、グラスゴーのケルヴィン・ホールでコモンウェルスイギリス連邦フェザー級王者ジョン・シンプソンと対戦し、12回2-1(116-112、114-116、116-114)の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。2011年4月27日、英国ボクシング管理委員会 (BBBofC) 英国フェザー級王者のシンプソンと7か月ぶりに対戦し、12回2-0(115-114、118-112、114-114)の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。 2011年9月27日、後の国際ボクシング連盟 (IBF) 世界フェザー級王者リー・セルビーと対戦し、8回2分4秒TKO負けを喫しBBBofC英国王座とコモンウェルス王座の初防衛に失敗し、王座から陥落した。 スーパーフェザー級2012年3月2日、ベン・ジョーンズとWBOインターコンチネンタルスーパーフェザー級王座決定戦を行い、初回1分24秒TKO勝ちを収め王座獲得に成功した。 2013年8月17日、BBBofC英国スーパーフェザー級王者ゲーリー・バックランドと対戦し、5回1分14秒KO勝ちを収めBBBofC英国王座の2階級制覇を達成した。 2013年11月23日、マンチェスター・アリーナでセルヒオ・マヌエル・メディナと世界ボクシング評議会 (WBC) インターナショナルスーパーフェザー級シルバー王座決定戦を行い、8回2分39秒KO勝ちを収め王座獲得に成功した。 2014年5月21日、マウリシオ・ムニョスとWBC世界スーパーフェザー級シルバー王座決定戦を行い、8回終了時ムニョスの棄権によるTKO勝ちを収め、王座獲得に成功した。 2015年9月19日、デビス・ボスキエロと対戦し6回2分45秒TKO勝ちを収めた。 2016年3月3日、IBF世界スーパーフェザー級王者ホセ・ペドラザとスミスとの間で入札が行われ、ペドラザ陣営のディベイラ・エンターテインメントが15万ドルで落札した。交渉は90日間(6月3日まで)でファイトマネーの分配はペドラザが75%(11万2500ドル)、スミスが25%(3万7500ドル)となった[1]。なおマッチルーム・スポーツは入札に参加しなかった。4月16日、コネチカット州レッドヤードのフォックスウッズ・リゾート・カジノ内にあるMGMグランド・アット・フォックスウッズにてゲーリー・ラッセル・ジュニア対パトリック・ハイランドの前座で、IBF世界スーパーフェザー級王者のペトラザと対戦し、9回にダウンを奪われ12回0-3(2者が111-116、110-117)の判定負けを喫し王座獲得に失敗した[2][3]。 2016年5月29日、ダニエル・エドゥアルド・ブリズエラとWBC世界スーパーフェザー級シルバー王座決定戦を行い、7回2分59秒TKO勝ちを収め王座を再獲得した。 2016年11月12日、モンテカルロのモンテカルロ・スポーティングにあるサル・デゼトワールでWBA世界スーパーフェザー級王者ジェイソン・ソーサと対戦し、12回0-3(111-116、110-117、112-116)の判定負けを喫し王座獲得に失敗した[4][5][6]。 ライト級2017年12月9日、ラスベガスのミケロブ・ウルトラ・アリーナでフランシスコ・バルガスとWBC世界スーパーフェザー級2位決定戦を行い、9回1分31秒3-0(83-88×2、82-89)の負傷判定負けを喫しミゲール・ベルチェットへの挑戦権獲得に失敗した[7][8]。 獲得タイトル
脚注
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