スコット・エフロス
スコット・ベンジャミン=モートン・エフロス(Scott Benjamin-Morton Effross, 1993年12月28日 - )は、アメリカ合衆国オハイオ州サミット郡ツインズバーグ出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。MLBのニューヨーク・ヤンキース所属。 経歴プロ入りとカブス時代2015年のMLBドラフト15巡目(全体443位)でシカゴ・カブスから指名されプロ入り。契約後、傘下のルーキー級アリゾナリーグ・カブスでプロデビュー。A-級ユージーン・エメラルズでもプレーし、2球団合計で12試合に登板して0勝1敗2セーブ、防御率2.14、17奪三振を記録した。 2016年はA級サウスベンド・カブスとA+級マートルビーチ・ペリカンズでプレーし、2球団合計で41試合に登板して7勝0敗2セーブ、防御率3.23、59奪三振を記録した。 2017年はA+級マートルビーチでプレーし、42試合に登板して5勝2敗9セーブ、防御率3.40、74奪三振を記録した。 2018年はAA級テネシー・スモーキーズでプレーし、44試合に登板して2勝6敗1セーブ、防御率5.97、60奪三振を記録した。 2019年はルーキー級アリゾナリーグ・カブス、A+級マートルビーチ、AA級テネシーでプレーし、3球団合計で28試合(先発1試合)に登板して2勝2敗、防御率4.33、33奪三振を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、メサ・ソーラーソックスに所属した。 2020年は新型コロナウイルスの影響でマイナーリーグの試合が開催されなかったため公式戦の登板は無かった。 2021年、マイナーではAA級テネシーとAAA級アイオワ・カブスでプレーし、2球団合計で31試合(先発2試合)に登板して7勝2敗2セーブ、防御率3.41、66奪三振を記録した。 8月28日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りし[1]、翌29日のシカゴ・ホワイトソックス戦でメジャーデビュー[2]。この年メジャーではで14試合に登板して2勝1敗、防御率3.68、18奪三振を記録した。 ヤンキース時代2022年8月1日にヘイデン・ウェズネスキーとのトレードでニューヨーク・ヤンキースへ移籍した[3]。 選手としての特徴
緩急をつけた投球が持ち味のサイドスロー右腕であり、2022年からは左打者対策としてチェンジアップを多投するようになった[5]。 詳細情報年度別投手成績
年度別守備成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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