ジョアン・オマリ
ジョアン・オマリ(Joan Oumari、1988年8月19日[1] - )は、ドイツ・ベルリン出身の元プロサッカー選手。ポジションはDF。元レバノン代表。 クラブ経歴NFCロート=ヴァイス・ベルリンというベルリンの地元クラブでプレーをはじめ、数年後にフクス・ベルリン・ライニッケンドルフのユースチームに移籍。2006-07年シーズン中に当時ドイツ5部リーグに所属していたトップチームに昇格した。 2008-09シーズン、兄とともにブランデンブルク州の州都ポツダムを本拠地とするSVバベルスベルクに移籍。 2011年5月、ドイツ中央部のテューリンゲン州・エアフルトを本拠地とするFCロートヴァイス・エアフルトと2年契約を結んだ[2]。 2013年夏、ブンデスリーガ2部のFSVフランクフルトに移籍。 2015–16シーズン冬の移籍ウインドウでトルコのスィヴァススポルに移籍[3]。同シーズンのスィヴァススポルは下位で苦しんでおり、スュペル・リグ(1部リーグ)16位となり2部リーグにあたるTFF1.リグへの降格を経験する。2016-17シーズンはスュペル・リグ昇格にむけてTFF1.リグで首位を走るチーム状況であったが、シーズン半ばの移籍期間にアラブ首長国連邦(UAE)の強豪からオファーを受ける。 2017年1月、UAE「アラビアン・ガルフ・リーグ」で戦うアル・ナスルSCに2年半契約で加入[4]。 2018年8月2日、同年12月31日までの期限付き移籍でサガン鳥栖へ加入することが発表された[5]。10月20日、J1リーグ第30節ベガルタ仙台戦で移籍後初得点となるヘディングシュートを決めた。 期限付き期間が満了となり、2019年よりアル・ナスルに復帰したが、同年7月23日にヴィッセル神戸に完全移籍で加入する事を発表[6]。10月19日、FC東京戦にて加入後初ゴールを決めた。 2020年1月10日、FC東京へ完全移籍[7]。2021年シーズン終了後、契約満了により退団[8]。 2022年2月25日、4年ぶりにサガン鳥栖へ復帰することが発表された[9]。 2022年8月21日、サガン鳥栖から契約解除が発表された。 代表経歴オマリはドイツの首都であるベルリンで生まれ育ったが、両親が共にレバノン人のため、レバノン代表でのプレーを選んだ。 2013年9月7日、シリア代表との親善試合でレバノン代表初出場。2015年11月12日のラオス代表戦でミドルシュートから代表初ゴールを決めた[10]。 2018年12月、レバノンにとって5大会ぶり2度目の大会出場となるAFCアジアカップ2019参加メンバーに選出された[11]。グループステージ全3試合でフル出場したが、チームはグループ3位(1勝2敗)となりグループステージ敗退となった。 個人成績
代表歴試合数
タイトル
脚注
外部リンク
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