ザ・ビッグ倉敷店(ザ・ビッグくらしきてん)は、岡山県倉敷市笹沖にある株式会社フジ運営の商業施設(ディスカウントストア)である。
本記事では前身にあたるジャスコ倉敷店(ジャスコシティ倉敷)、ザ・ビッグ倉敷店(初代)、ザ・ビッグ倉敷笹沖店についても併せて記載する。
概要
ジャスコ倉敷店時代
ジャスコ倉敷店(ジャスコシティ倉敷)は1981年(昭和56年)5月15日に開業した[1][広報 2]。店舗面積は約10,740m2で[2]、延べ床面積は約17,354m2であった[2]。建物は鉄骨3階建てであったが[3]、商業施設としては2階まであり[4]、3階は屋上駐車場であった。
ザ・ビッグ倉敷店(初代)/ ザ・ビッグ倉敷笹沖店時代
2010年(平成22年)10月15日、1階の売り場がマックスバリュ西日本運営による食品・日用品を扱うディスカウントストア「ザ・ビッグ倉敷店」に業態転換された[5][6][広報 3]。
2011年(平成23年)3月1日、イオングループの総合スーパーが「イオン」に転換・統一することになった際[7]、当店の2階部分が「ザ・ビッグ倉敷笹沖店」へと転換された。[要出典]ザ・ビッグ倉敷笹沖店の運営は引き続きイオンリテールが行ったため[広報 4]、同一建物内に運営会社の異なる「ザ・ビッグ」が併存する特殊業態としての運営となった。
しかし、業態転換後も売上は横ばいに留まり、建物などの老朽化も進んだことから、ザ・ビッグ倉敷店とザ・ビック倉敷笹沖店は2016年(平成28年)5月31日をもって閉店し、ジャスコ倉敷店から通算35年の歴史に一旦幕を下ろした[8][広報 2]。
建て替え期間中はマックスバリュ西日本により、店舗南側の駐車場に食料品を中心とした小型の仮店舗(998.40m2のプレハブ構造)が開設され、2016年(平成28年)6月15日から2017年(平成29年)3月31日まで営業していた[9][広報 5]。
ザ・ビッグ倉敷店(2代目)時代
2017年(平成29年)4月22日、新築店舗「ザ・ビッグ倉敷店」として再開業[10][広報 1]。運営はマックスバリュ西日本単独となった。旧店舗とは異なり平屋建てとなり、店舗面積も縮小し、衣食住を取りそろえた総合ディスカウントストア業態となった[広報 1]。
オープン時には「イオンふるさとの森づくり」の一環として、約3,000本を植樹した[広報 6]。
2024年(令和6年)3月1日、マックスバリュ西日本がフジに吸収合併された[11]ことに伴い、運営会社がフジに切り替わった。
沿革
テナント
施設内にはザ・ビッグの他にキャンドゥなどの専門店も数店舗入居する。キャンドゥはかつて「キャンドゥ ザ・ビッグ倉敷笹沖店」の店名で2階に出店していたが[広報 7]、建て替え後は「キャンドゥ ザ・ビッグ倉敷店」として別棟に出店している[広報 8]。
建て替え前の店舗にはイオンバイクも出店していた。
フロア構成
階
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1981年 - 2010年
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2010年 - 2011年
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2011年 - 2016年
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2017年 - 現在
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屋上
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屋上駐車場
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屋上駐車場
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屋上駐車場
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2階
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ジャスコ倉敷店
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ジャスコ倉敷店
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ザ・ビッグ倉敷笹沖店
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1階
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ジャスコ倉敷店
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ザ・ビッグ倉敷店
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ザ・ビッグ倉敷店
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ザ・ビッグ倉敷店
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アクセス
脚注
出典
広報資料・プレスリリースなど一次資料
関連項目
外部リンク
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備考
○ - 持分法適用関連会社 ☆ - 友好提携会社 イオングループの主な企業・ブランドを掲載。運営企業とブランドの名称が異なる場合は「ブランド名(企業名)」というように記した。 イオン株式会社の持分法適用関連会社である株式会社やまやの完全子会社、友好提携会社であるツルハホールディングスの子会社についても列挙した。 △のレデイ薬局はツルハホールディングス(所有株式51%)のほか、イオン株式会社の子会社であるフジも出資(所有株式49%)。 グループ企業については、出資率にかかわらずグループ事業・主要企業紹介(2016年2月29日現在)を元に記載している。
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