「サークル・ゲーム」 (The Circle Game) は、ジョニ・ミッチェルが作詞作曲した楽曲。ミッチェルのコンサートの定番曲であり、彼女の代表作の一つ。
概要
ミッチェルはカナダのフォーククラブに出演していた1965年頃、同じくフォークシンガーとして活動していたニール・ヤングと出会う[3][4]。"You can't be twenty on Sugar Mountain" と歌われる「シュガー・マウンテン」という曲をヤングから聞かされた彼女は、返歌としてこの「サークル・ゲーム」を書いた。ミッチェルは1970年10月にロンドンでジェームス・テイラーと行ったコンサート[5]で次のように述べている。
最初に本作品をレコードに吹き込んだのは、カナダのフォーク・デュオ、イアンとシルヴィアである。彼らのバージョンは1967年4月発売のアルバム『So Much for Dreaming』に収録された[7]。同年7月、バフィー・セントメリーがアルバム『Fire & Fleet & Candlelight』でカバーし、1968年12月、トム・ラッシュが同名のアルバム『The Circle Game』でカバーした。バフィー・セントメリーのバージョンは1970年公開の映画『いちご白書』の主題歌として使用された。
^Original BBC Broadcast disc, BBC Transcription Services, Recording #CN 1485/S, released unofficially in several different forms (e.g., "Close Your Eyes").