株式会社サワムラヤは、かつて愛知県と岐阜県でスーパーマーケットを展開した日本の企業。
歴史・概要
1791年(寛政3年)に(初代)穂積金兵衛が澤村屋酒造店として[4]、清酒金穂を醸造したのが始まりで[6]、明治中期には沢村屋として酒造業専門に成長して小牧で生産されていた850石の清酒の内250石を占めるようになった[7]。
1960年(昭和35年)4月20日に[5](6代目)穂積金兵衛が株式会社サワムラヤを設立して法人化し[4]、同年6月に[6][8]当社の総合スーパー1号店として小牧店を開店した[4]。
1967年(昭和42年)に「オール日本スーパー経営者協会」(現・オール日本スーパーマーケット協会(AJS))に入会した[9]。
1970年(昭和45年)6月6日に[10]共同仕入を目的として[11]ヤマナカ・一号舘・マルイ(1979年ヤマナカと合併)・川口屋スーパーチェーン・かぎや商店と「中部スーパーマーケット本部」を設立した[10]。
1983年(昭和58年)5月に仕入先の安田屋との受発注業務をオンライン化した[12]。
昭和50年前後には店舗の増設に伴って年々売上を増加させていたが[1]、昭和50年前後には店舗の増設を見送るようになり[2]、昭和60年代には競争激化に伴って業績が伸び悩むようになった[3]。
1997年(平成9年)11月15日に小牧市にジャスコを核店舗とする「モートショッピングセンター」を開業した[13]。
年表
かつて存在した店舗
愛知県
小牧市
- 店舗面積905m2[15]。
- ジャスコを核店舗とする[18]穂積合名会社の[19]サワムラヤビル1階に出店していた[16]。
江南市
- 店舗面積528m2[6]。
- 敷地面積1,320m2[23]、平屋建て[23]、延べ床面積825m2[23]、店舗面積512m2[4]。
- 名鉄布袋駅東に出店していた[23]。
春日井市
- 敷地面積3,100m2[24]、延べ床面積3,050m2[24]、店舗面積2,602.18m2[24](当社店舗面積792m2[25])、駐車台数約120台[24]。現在は大型マンション。
- 敷地面積約1,898m2[26]、延べ床面積約2,770m2[26]、店舗面積約1,840m2[26](当社店舗面積約809m2[26])、駐車台数約600台[26]。現在は区画整理による地名変更で愛知県春日井市神領町2丁目22番地4メガコンコルド800+3春日井店。
西春日井郡
- 店舗面積885m2[15]。
- 西春で初の大規模小売店舗として開業した[29]西春プラザにユニーと共に出店していた[30]。
- 店舗面積9,522m2[31](当社店舗面積759m2[4])、駐車台数約900台[31]。
- ヨシヅヤ師勝店の食品売り場を受託する形で出店していたが閉店し、2009年(平成21年)7月17日にYストアが後継店舗として出店した[33]。
津島市
- 店舗面積429m2[15][37]。
- 敷地面積3,100m2[38]、延べ床面積10,329m2[38]、店舗面積6,885m2[38](当社店舗面積594m2[4])、駐車台数約120台[38]。
- 店舗面積330m2[40] → 389m2[39]。
海部郡
- 敷地面積13,164m2[41]、延べ床面積15,841m2[41]、店舗面積11,671m2[41](当社店舗面積815m2[4])、駐車台数約800台[41]。
- 出店していたヨシヅヤ蟹江店が移転する形で、2013年(平成15年)4月20日にヨシヅヤJR蟹江駅前店がヨシヅヤ直営の食品スーパー「Yストア」を核店舗として開業している[44]。
- 2014年(平成16年)11月に
- 店舗面積838m2[4]。
- 店舗面積891m2[4]。
- 「(初代)ヨシヅヤ甚目寺店」の食品テナントとして出店していたが、建て替えを機に閉店し、2011年(平成23年)10月14日に開店した「(2代目)ヨシヅヤ甚目寺店」ではヨシヅヤ直営のYストアが食品売り場を担当した[47]。
葉栗郡
- 店舗面積1,148m2[48]。
- 店舗面積990m2[4]。
その他
- 店舗面積924m2[6]。
- 敷地面積8,322m2[52]、延べ床面積10,329m2[52]、店舗面積6,885m2[52](当社店舗面積1,079m2[4])、駐車台数約210台[52]。
- 店舗面積344m2[4]。
岐阜県
- 店舗面積1,111m2[4]。
- 店舗面積1,400m2[4]。
- 店舗面積1,100m2[4]。
- 店舗面積594m2[4]。
脚注
出典
関連項目