コディ・アレン
コディ・エドワード・アレン(Cody Edward Allen, 1988年11月20日 - )は、アメリカ合衆国フロリダ州オーランド出身の元プロ野球選手(投手)。右投右打。 愛称はチキン、またはこれをスペイン語にしたポジョ(Pollo)[1]。 経歴プロ入りとインディアンス時代2011年のMLBドラフト23巡目(全体698位)でクリーブランド・インディアンスから指名され、プロ入り。 2012年には早くもメジャー昇格を果たし、7月20日のボルチモア・オリオールズ戦でメジャーデビューした。27試合に登板し、1敗1ホールドだった。 2013年は開幕から一年を通じてメジャーに在籍した。リリーフとしてチーム最多の77試合に登板し、防御率2.43を記録した。 2014年も、2年連続でアメリカンリーグ2位となる76試合に登板。クローザーとして起用され、防御率2.07、24セーブを記録した。 2015年も抑えの役割を継続し、3年連続70試合以上となる70試合ちょうど(リーグ9位タイ)に登板し、34セーブ(リーグ6位タイ)を挙げた。 2016年は、4シーズンぶりの70未満となる67試合登板だったが、防御率2.51・リーグ7位の32セーブを挙げた。プレーオフではボストン・レッドソックスとのALDSでは、2試合・3回を無失点5奪三振で切り抜け、2セーブを記録。トロント・ブルージェイズとのALCSでは、4試合・4.2イニングを1安打1四球7奪三振と好投し、4セーブを記録した。迎えたワールドシリーズでは、4試合・6イニング無失点を記録し1セーブを挙げたが、チームは優勝を逃した。 2017年もクローザーとして69試合に登板し3年連続30セーブ、通算100セーブを記録したが、自己最多の7敗を喫した。 2018年は3年ぶりに70試合に登板したが、4勝6敗27セーブ、防御率4.70と成績を落とし、ブラッド・ハンドの加入以降はセットアッパーとして起用される場面もあった。オフの10月29日にFAとなった。 エンゼルス時代2019年1月20日にロサンゼルス・エンゼルスと1年850万ドル+出来高200万ドルで契約を結んだ[2]。シーズンでは開幕から25試合に登板したが防御率6.26と振るわず、6月15日にDFAとなり[3]、18日に自由契約となった[4]。 ツインズ傘下時代2019年6月23日にミネソタ・ツインズとマイナー契約を結び[5]、翌24日に傘下のAA級ペンサコーラ・ブルーワフーズへ配属された[4]。7月31日に自由契約となった[6]。 ツインズ傘下退団後2020年2月7日にテキサス・レンジャーズとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[7]。7月24日に自由契約となった。 その後、7月31日にシカゴ・カブスとマイナー契約を結んだ。9月3日に自由契約となった[8]。 詳細情報年度別投手成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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