クリスティアーノ・ドニ
クリスティアーノ・ドニ(Cristiano Doni、1973年4月1日 - )は、イタリア・ローマ出身の元サッカー選手。元イタリア代表。現役時代のポジションはMF。 アタランタBCで歴代最多記録となる112得点を奪うなど、2000年代に主に同クラブで活躍した選手である。 クラブ経歴1991年、18歳の時にセリエBのモデナでプロサッカー選手としてのキャリアをスタートする。その後、リミニ、ピストイエーゼを経て1994年にボローニャに加入すると、初年度にセリエC1、翌年にセリエBで優勝する。1996年にブレシアに移籍すると、初年度に再びセリエBの優勝を経験し、1997-98シーズンにセリエAのデビューを果たす。 1998年にアタランタに移籍すると、在籍5年間のうち3年間で二桁ゴールを記録するなど、自らの名を上げていくことになる。サンプドリアを経て、2005年にスペインのマジョルカに移籍。32歳にして初の海外挑戦となったが、1年で再びアタランタに復帰した。ここではキャプテンとしてチームの大黒柱となり、毎シーズンコンスタントに結果を残していった。 しかし、下部リーグで八百長に関与したとして、2011年8月9日にイタリアサッカー連盟から3年半の出場停止処分が下され[1]、38歳のドニは実質的にプロサッカー選手としてのキャリアの終わりを告げられることとなった。さらに同年11月19日には八百長と違法賭博の容疑で逮捕された[2]。 代表経歴2001年11月7日、埼玉スタジアム2002での日本戦で代表デビューを果たすと同時に、後半6分に代表初得点となる同点ゴールを決めた[3]。 翌年の2002 FIFAワールドカップのメンバーにも選出され、2試合に先発出場。クロアチア戦ではクリスティアン・ヴィエリのゴールをアシストした[4]。 個人成績
代表歴出場大会試合数
タイトルクラブ
個人
脚注
外部リンク
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