キース・スマート
キース・スマート(Jonathan Keith Smart 1964年9月21日- )はルイジアナ州バトンルージュ出身のバスケットボール選手、指導者。現在はアーカンソー大学のアシスタントコーチを務めている。 来歴カンザス州のガーデンシティコミュニティカレッジ時代にはジャイホーク・カンファレンスの最優秀選手に選ばれ、その後インディアナ大学に編入し、1987年のNCAAトーナメント決勝のシラキュース大学戦で決勝シュートを決めて74-73で優勝している[1][2][3]。 大学卒業後、1988年のNBAドラフトでサンアントニオ・スパーズに指名されて入団したが1988-1989シーズンのわずか2試合の出場にとどまり、その後、フィリピンプロバスケットボールリーグのサンミゲル・ビールメン、WBAのハリファックス・ウィンドジャマーズ、CBAやフランス、ベネズエラなどでプレーし1995年に現役を引退した。 2002-2003シーズン途中にジョン・ルーカスに代わってクリーブランド・キャバリアーズの暫定ヘッドコーチに就任し[4]9勝31敗の成績を残した。2003年、ゴールデンステート・ウォリアーズのアシスタントコーチに就任した[2]。 2010-2011シーズン、ドン・ネルソンヘッドコーチの後任として開幕前のトレーニングキャンプ直前にヘッドコーチに就任した[5]。前年より10勝多い36勝をあげたが2011年4月27日に解雇された[6]。 同年11月にサクラメント・キングスのアシスタントコーチに就任[7]、翌2012年1月5日、ポール・ウェストファルヘッドコーチに代わり暫定ヘッドコーチに就任した[8]。 2014年9月17日、マイアミ・ヒートのアシスタントコーチに就任した。 2019年12月6日、ニューヨーク・ニックスのアシスタントコーチを解任された[9]。 2021年3月12日アーカンソー大学のアシスタントコーチに就任した[10]。 脚注
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