キース・カーロック

キース・カーロック Keith Carlock
生誕	(1971-11-29) 1971年11月29日（53歳）
出身地	アメリカ合衆国 ミシシッピ州クリントン
ジャンル	ロック、ブルースロック、ジャズ、フュージョン
職業	ミュージシャン
担当楽器	ドラム、パーカッション、バック・ボーカル
活動期間	1990年代 -
共同作業者	ドナルド・フェイゲン、スティーリー・ダン、スティング、TOTO、ジョン・メイヤー、ウェイン・クランツ
公式サイト	keithcarlock.com

キース・カーロック（Keith Carlock、1971年11月29日 - ）は、TOTO、ウェイン・クランツ、スティーリー・ダン、ジェームス・テイラー、ドナルド・フェイゲン、ウォルター・ベッカー、タル・ウィルケンフェルド、ジョン・メイヤー、スティング、クリス・ボッティとドラムを演奏してきたアメリカのミュージシャン。『Modern Drummer』誌の2009年の読者投票で、彼はベスト・ポップ、フュージョン、オールアラウンド・ドラマーに選ばれた。ミシシッピ音楽家の殿堂のメンバーである[1]。

カーロックはミシシッピ州クリントンで生まれ、北テキサス大学に通った[2]。

2009年10月、『The Big Picture: Phrasing, Improvisation, Style, and Technique』という教則DVDをリリースした[3]。

カーロックは1990年代後半にスティーリー・ダンと出会い、演奏を始め、2000年にリリースされた彼らのアルバム『トゥー・アゲインスト・ネイチャー』に参加し、その後、2003年にリリースされた『エヴリシング・マスト・ゴー』にも参加した。カーロックは2003年からツアーにも参加しており、2017年にウォルター・ベッカーが亡くなった後もツアーを続けている[4][5]。2014年1月、カーロックは長年のドラマーを務めたサイモン・フィリップスに代わってTOTOに加入した。アルバム『TOTO XIV〜聖剣の絆〜』のすべてのトラックで演奏し、2014年4月から5月にかけてツアーを行った[6]。

カーロックは、グレッチ・ドラム、エヴァンス・ドラムヘッド、ジルジャン・シンバル、ヴィック・ファース・ドラムスティックを使用している[2]。

脚注

1. “Mississippi Musicians Hall of Fame”. July 4, 2017閲覧。
2. ^ “Keith Carlock”. Drummerworld. June 2, 2016閲覧。
3. “Keith Carlock: Behind The Scenes”. Drum Magazine. June 2, 2016閲覧。
4. “Walter Becker, Steely Dan Co-Founder, Found Dead at 67”. RollingStone.com (September 3, 2017). November 12, 2017閲覧。
5. “Steely Dan 2015 touring band”. SteelyDan.com (May 5, 2015). November 12, 2017閲覧。
6. “Toto Ramps Up for Busy 2014 with Planned Studio Album, Upcoming DVD/CD Release, Japanese Tour”. TotoOfficial.com (January 23, 2014). April 7, 2014時点のオリジナルよりアーカイブ。January 9, 2015閲覧。

外部リンク

• 公式ウェブサイト
• Keith Carlock Interview NAMM Oral History Library (2008)
• キース・カーロック - Discogs（英語）