キラーギターズ
キラーギターズ株式会社は、日本のエレクトリックギター、エレキベースメーカー。ディストリビューターはESP。 概要高崎晃のギター製作のために設立された。ESPに販売製造を委託。一部のプロトタイプをのぞき全てをESPが製造していることもあり、オフィシャルサイトにESPのリンクが貼られている。ESPの関連会社ではあるが、子会社ではない。 社名の由来は、発足時社長のジョージ吾妻が、高崎晃「アキラ」および創設時のメンバーであった荒木一三の名前「アラキ」をコラボレートして「キラア」としたのが原点とも言われる(あきら+あらき→きらあ→キラー)[1]。 元々同社は、創設メンバーでありESP所属期から高崎のギターテックでもあった荒木が、前述の通り、高崎の楽器を製作するために個人単位で作ったブランドであり、それほど多くの楽器を製造するような会社にする予定ではなかった[1]。 沢田泰司がXメジャーデビュー時に使用していたベース(KB-IMPULSS)が発売された際、300本もの受注が来て生産が追い付かなくなったことが、その後の生産量・ラインナップを急速に増やすことになる理由の一つだとされる[要出典]。KB-IMPULSS発売初期ロットまでは、シールド挿入口はシールドジャック寸法+α程度の穴を斜めに掘り、ダイレクトプラグ方式をとっていたが、生産量が多くなったことにより穴を大きめに加工した舟形付ジャック方式に仕様変更され、製作作業の簡略化を図った。 キラーギターズ独特の技術
SUPER PRIME 計画2002年末にユーザーにアンケートを募り、理想の仕様とされるPRIMEを開発するというコンセプトで発足したプロジェクト。その結果、指板:ローズウッド、ボディ・ネック:マホガニー、そしてセットネックといったギブソン系に近いサウンドを狙った物がプロトタイプとして製作された。楽器フェアに展示されたが、その後プロジェクトの動きは聞こえてこなくなり、プロトタイプはKG-SIRPRIMEとして販売された。 なお、KILLERはプロトタイプと同じ仕様やユーザーの希望する仕様での製作は行っておらず、アーティスト以外のオーダーメイドは一切受け付けていない(一部機種のみカラーオーダーは可能)。 エンドース契約しているアーティスト一覧ギター
ベース出典
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