キニマンス塚本ニキ
キニマンス塚本ニキ(キニマンスつかもとニキ、キニマンス塚本仁希、Nikki Tsukamoto Kininmonth[3]、1985年9月20日[4] - )は、日本のラジオパーソナリティ、翻訳者、通訳[1][5]。東京生まれ、9歳から23歳まで父親の出身国ニュージーランドで過ごす[6][7]。オークランド大学卒業後に日本に帰国し、2010年から英語翻訳・通訳業を中心に活動[8]。 ダーヴィド・グロス監督のドキュメンタリー映画『もったいないキッチン』への出演や[9]、2020年9月からTBSラジオ『アシタノカレッジ』で月曜日から木曜日までパーソナリティを3年間務めたことで知られる[6][10]。2023年11月からインターネットメディア『ポリタスTV』MCの1人として出演[11][1]、報道番組コメンテーターや雑誌コラムニストとしても活動している[2][12]。2024年10月には初の著書『世界をちょっとよくするために知っておきたい英語100』を出版した[13][14]。 略歴東京都板橋区で生まれ、9歳まで練馬区で育つ[4]。父はスコットランド系ニュージーランド人、母は日本人[3][15]。家では父とは英語、母とは日本語で会話し、アメリカンスクールに通う[15]。9歳から23歳までの14年間をニュージーランドで過ごす[5][16]。子どものころから環境や人権などエシカルイシューに興味を持つ[5][17]。オークランド大学で映像学と社会学を専攻し、ジェンダー学も学ぶ[18][3][15]。2006年卒業[18]。 アムネスティ・インターナショナルやフェアトレード事業で働いたあと[10]、2009年に23歳で日本に帰国[19][20][21]。ホテル勤務、英文事務などのアルバイトや動物保護NGOでの勤務経験を経て[5]、2011年1月からフリーの翻訳家、同時通訳者として活動[18]。3月の東日本大震災の際は、外国メディアの現地通訳、コーディネート業務を担当[18]。以降、パタゴニアジャパンの様なメーカー、ビッグイシュー・ジャパンなどの人権関連、またヴァン・ヘイレンのボーカリストである、デヴィッド・リー・ロスの日本滞在アシスタントなども経験する[18]。2013年のドキュメンタリー『3.11: Surviving Japan』[22]、2017年のテレビシリーズ『Ancient Aliens』[22]、などの映像作品で翻訳を担当した。 2020年8月に公開のドキュメンタリー映画『もったいないキッチン』では通訳兼出演者としてグロス監督と日本各地を同行[9][7]。映画を見た構成作家から、ラジオに誘われる[6][23]。 2020年8月にTBSラジオ『マンスリー・チャンネル』で月間パーソナリティを務め[19]、同じくTBSラジオで2020年9月28日からの新番組『アシタノカレッジ』で、2023年9月28日までの3年間、月曜日から木曜日までの週に4回のパーソナリティを務めた[24][10]。2023年10月からは『荻上チキ・Session』「Weekly English Journal」[25]、11月から『ポリタスTV』MCを務めている[11][20]。2024年10月、初の著書『世界をちょっとよくするために知っておきたい英語100』を出版[26]。巻末には竹田ダニエルとの英語対談が収録され[26]、刊行を記念して友人のラブリーサマーちゃんとのトークセッションイベントも開催された[14]。 人物
著書
連載
翻訳、通訳
ほか 出演ラジオ、配信
テレビ映画
ミュージックビデオ
作品モデル
出典
外部サイト
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