竹田 ダニエル(たけだ ダニエル、1997年 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州出身、在住のライター。「カルチャー ×アイデンティティ×社会」をテーマに執筆[1]。「音楽と社会」を結びつける活動を行い、日本と海外のアーティストを繋げるエージェントとしても活躍[1]。
来歴
大学では理系の勉強をし、その後ユニバーサルミュージックのインディー部門にコンサルタントとして働く[2]。2019年に来日し、音楽ジャーナリストの柴那典から依頼を受け初めての記事を書いた[2]。その「現代ビジネス」に発表した記事がきっかけで「群像」にコラム連載を開始[3]。単行本化され話題を集める[3]。
人物
- 著書『世界と私のA to Z』において、大人の求めるZ世代像への違和感を次のように述べている[4]。
多様な価値観が存在することこそが「Z世代らしさ」であるにもかかわらず、「Z世代を代表する意見」というものを欲しがるのは、あまりにも矛盾しすぎている。私はそもそも「Z世代」というのは生まれた年月で区切られるものではなく、「社会に対して目を向け、常に自分と向き合い、誰もがより良い社会を目指すべきだという“価値観”」で形成される「選択可能」なものなのではないかと考えている。
著作
出演
ラジオ
ネット番組
脚注
注釈
出典
外部リンク