カーコレクションカーコレクション(THEカーコレクション、略称「カーコレ」)は、株式会社トミーテックが生産・発売していた、ブラインドパッケージによる、鉄道模型の情景用アクセサリー向けの乗用車・ライトバン・小型及び中型トラックの縮尺1/150の模型である。 本項では16番ゲージのアクセサリーに類する縮尺1/80のモデル、カーコレクション80(カーコレクションはちまる)についても記述する。 概要同社のジオラマコレクションシリーズの第2弾である。ブラインドパッケージ方式で発売されており、1箱に2台(第4弾までは3台)封入されていた。通常シリーズのほかに細部の装飾を細密化、オープンパッケージとした「カーコレクションHG」シリーズも発売されている。最近では過去に発売された車種を再選定して4台にまとめた「基本セット」も発売されていた。 車種の選定は1960年代〜2010年代と幅広く、中にはミニカー化もされないマイナーな車種・グレードが選定されることもあった。旧型車に関しては同社が発売している縮尺1/64ブランドのトミカリミテッドヴィンテージと設計図面を共用しているほか、そのほかの車種では親会社のタカラトミーが発売している玩具トミカと共通するものが多い。 かつてタカラから縮尺1/80のモデルが発売されていたが、カーコレクション80との関連性はない。 レギュラーシリーズは2013年3月以降出さなくなり、基本セットも2019年に発売された「O2」が最後となっている。 THEカーコレクション第1弾2004年10月発売。1960年代の乗用車を模型化している。
第2弾2005年3月発売。1980年代初頭の乗用車を模型化している。
第3弾2006年7月発売。「フェアレディZヒストリー」の副題があり、同車種の歴代モデルを模型化している。
第4弾2007年2月発売。「1960年代編」の副題がある。下記の4車種が模型化されている。
第5弾2008年1月発売。小型トラックなどの商用車を製品化。一箱あたりの封入台数が3台から2台に変更されている。
第6弾2008年9月発売。「コンパクトカー編」の副題がある。大手自動車メーカー各社の主力コンパクトカーを製品化。
第7弾2009年6月発売。新旧の商用バン・軽トラックを製品化。
第8弾2009年10月発売。「ミニバン編」の副題がある。大手自動車メーカー各社で人気を博したミニバンを製品化。
第9弾2010年2月発売。「いにしえの商用車編」の副題がある。1960年代に登場した商用車を製品化。
第10弾2010年5月発売。「新旧高級セダン編」の副題がある。1960年代と現代のセダンを製品化。
第11弾2010年8月発売。「思い出の街角編」の副題がある。
第12弾2010年11月発売。「現代の街角編」の副題がある。
第13弾2011年2月発売。「70年代の街並み編」の副題がある。
第14弾2011年6月発売。「近年の軽自動車編」の副題がある。
第12弾R2012年3月発売。「現代の街角編」の副題がある。
第15弾2013年3月発売。
THEカーコレクションHG2005年3月発売。
THEカーコレクション基本セット
THEカーコレクション80第1弾2006年3月発売。
第2弾2006年12月発売。「スカイラインヒストリー1」の副題があり、同車種の歴代モデルから下記4車種の模型化。
第3弾2007年3月発売。「スカイラインヒストリー2」の副題があり、6代目・R30型を模型化している。
第4弾2007年11月発売。「働く車」の副題があり、トラックやタクシーなどを製品化。下記の4種類を模型化。
第5弾2008年12月発売。「歴代クラウン」の副題があり、トヨタ・クラウンなどを製品化。下記の4種類を模型化。
第6弾2009年発売。
THEカーコレクション80HG第1弾の4車種をベースにしている。
脚注関連項目
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