カンディド・ヘスス
カンディド・ヘスス(Candido Jesus, 1985年10月5日 - )は、ドミニカ共和国出身のプロ野球選手(投手)。NPBでは育成選手であった。 来歴プロ入りとインディアンス傘下時代2006年9月にクリーブランド・インディアンスと契約[1]。 2007年に傘下ルーキー級のGCLインディアンスでプロデビュー。16試合(27.2回)に登板し、1勝1敗、防御率4.55、25奪三振の成績を残した[1]。またオフのベネズエラリーグでノーヒットノーランを2試合記録している[2]。 2008年も傘下ルーキー級GCLインディアンスでプレー。12試合(14回)に登板し、1勝2敗、防御率10.29、23奪三振の成績を残した[1]。 2009年3月26日にインディアンスを自由契約となった[1]。 中日時代2009年11月、ドミニカ共和国のウィンターリーグ中に行われた中日ドラゴンズの入団テストに合格し、12月12日に育成選手として契約を結んだことが発表された[3]。背番号は214で、登録名はヘスス[4]。 2010年3月28日に、ウエスタンリーグの福岡ソフトバンクホークス戦で二軍公式戦初登板。9回から登板するも3死球を与えた末に李杜軒に満塁本塁打を打たれ、1イニング4失点という結果となった[5]。結局この年の登板はこの1試合のみであり、シーズン防御率36.00という成績に終わった[6]。 2011年は二軍公式戦に1試合も出場することなく、9月28日にフェリックス・カラスコとともに契約解除された[7]。 以降は2013年までドミニカのウィンターリーグでプレーし、現役を引退した。 人物12歳の時に野球を始め、投手以外に一塁手を兼任していた関係で、投手としては珍しいスイッチヒッター[8]。 同じドミニカ共和国出身のラファエル・ペレスと仲が良い[2]。なお、ペレスも2015年に中日に入団していた。 プレースタイル最速155km/hのストレートの他、スライダー・チェンジアップ・カーブ・シンカーを投げる。決め球は主にスライダー[2]。 詳細情報年度別投手成績
背番号
脚注
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