カム・オン・トゥ・ミー
「カム・オン・トゥ・ミー」(Come On To Me)は、ポール・マッカートニーの楽曲である。2018年6月20日にキャピトル・レコードからのアルバム『エジプト・ステーション』からの第1弾シングルとして、「アイ・ドント・ノウ」との両A面シングルとして発売された。 概要ポールは、本作について「口説きソング」とし、「1960年代の自分自身を想像した。パーティーに繰り出して気になる女の子を見つけて、『どうやってアプローチしようか』と考える自分をね。気になる女の子に出会った男が、女の子にアプローチしていることを想像しているという内容のファンタジー・ソングだ。」とコメントしている[6]。 ベーシック・トラックはロサンゼルスにあるヘンソン・レコーディング・スタジオで録音され、追加のセッションはサセックスにあるHog Hill Millとアビー・ロード・スタジオで行なわれた。レコーディング・エンジニアは、グレッグ・カースティンとジュリアン・バーグ、アレックス・パスコ、スティーヴ・オーチャードが担当した[7]。 リリース「カム・オン・トゥ・ミー」は、2018年6月20日に「アイ・ドント・ノウ」との両A面シングルとしてリリースされた。10月11日にレコード・ストア・デイの一環としてイクスクルーシブ・バージョンが発売されることが公式サイト上で発表された。 ヴァイナル盤は5000枚限定で生産され、2018年11月23日に全世界で発売された[8]。 ライブ演奏ポールが本作を初めてライブ演奏したのは、2018年6月21日にCBSで放送された『レイト×2ショー with ジェームズ・コーデン』のコーナー「カープール・カラオケ」に出演[9]した際の一環として、リバプールにあるフィルハーモニック・ダイニング・ルームでのギグだった。この時の模様は、シングル盤のリリースに合わせて6月17日に「When Corden Met McCartney (Live from Liverpool)」と題されて放送された[10]。 ポールは、2018年中に行なわれたほとんどのシークレット・ギグで本作を演奏している[11]。アルバム『エジプト・ステーション』発売前夜に『ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン』でジミー・ファロンとともに演奏・歌唱した。 「フレッシュン・アップ」ツアーのセットリストにも、本作が含まれている。 パーソネル
外部ミュージシャン
脚注
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