カイル・カード
カイル・カード(Kyle Lawrence Card、1985年7月25日 - )は、カナダ出身の俳優、レポーター。Amazonプライム・ビデオで配信されている日本のドラマシリーズ『The Benza』とそのスピンオフシリーズ『Benza English』でのカイル役として知られている[1]。また、『5時に夢中!』(東京MXTV)にコメンテーターとして出演するほか、NHKワールドの『Journeys in Japan』[2]、『Trails to Oishii Tokyo』[3]、『Tokyo Eye 2020』[4]などの番組でレポーターとして活躍している。日本語は堪能で、その演技力で数々の賞を受賞した。 人物カナダのブリティッシュコロンビア州で生まれ育つ。6歳の頃に見たアニメ映画の『AKIRA』で日本文化に興味を持つ。これがきっかけとなり、最終的にビクトリア大学では日本語を専攻した。2005年、20歳の時に交換留学として桜美林大学に在学し、1年間東京に滞在した[5][6]。 来歴日本の芸能界で俳優としてのキャリアを積むため、2011年日本に戻る[7]。最初は、東京MXの生放送情報番組『5時に夢中!』で2年間レギュラーを務める。[8]そして、NHKワールドでは『Journeys in Japan』、『Trails to Tsukiji』、『Tokyo Eye 2020』の番組レポーターを務める。 『サイコブレイク2』や『DEATH STRANDING』などのゲームに3Dモーション・キャプチャー・パフォーマーとしても出演している。[9] 俳優としては、NHK教育テレビ『エイエイGO!』にレギュラーとして番組終了まで出演した[10] 。Amazonプライム・ビデオの『The Benza』と『Benza English』にカイル役として出演しており[11]、同番組がベースになったゲーム版『The Benza RPG』にもカイルの本人ボイスが収録されている[12]。 出演歴PV
CMテレビラジオ
映画
テレビドラマ
動画配信受賞歴英語と日本語の両方で演技をするカイルは複数の賞にも輝き、特に『The Benza』では、2019年に韓国を拠点として開催されたアジアウェブアワードのコメディ部門で最優秀主演男優賞を受賞した[13]。また同年のニュージャージー州で開催されたニュージャージー・ウェブフェスティバルでは、共演者のクリス・マッコームスと共にBest On-Screen Chemistryを受賞した[14]。 脚注
外部リンク
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