エヴェルトン・ケンペス・ドス・サントス・ゴンサウベス
エヴェルトン・ケンペス・ドス・サントス・ゴンサウベス(ポルトガル語: Everton Kempes dos Santos Gonçalves、1982年8月3日 - 2016年11月28日)は、ブラジル・ペルナンブーコ州出身のプロサッカー選手。ポジションはフォワード。登録名はケンペス。 2013年J2得点王(ジェフユナイテッド市原・千葉では公式戦75試合出場38得点)。2016年11月28日チームメイトらと共にラミア航空2933便墜落事故に遭遇し死去。 経歴2004年にパラナ・クルーベでキャリアをスタートさせ、その後はブラジル国内の中小クラブを転々とした。 2011年にポルトゥゲーザからの期限付き移籍で所属していたアメリカ・ミネイロでは、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエAで13得点を挙げたものの[1]、クラブは降格した。 2012年、初の国外クラブとなるセレッソ大阪へ期限付き移籍[2]。リーグ戦27試合で7得点をあげたものの、10月16日、退団とポルトゲーザへの復帰が発表された[3]。 2013年1月、ジェフユナイテッド市原・千葉へ完全移籍[4]。22得点を挙げ、J2得点王となった[5]。 2014年7月15日 千葉ロッテマリーンズvs福岡ソフトバンクホークスで始球式に登場。 2015年1月、契約満了による退団が発表された[6]。3月、ジョインヴィレECへ移籍[7]。 2015年12月16日、シャペコエンセへ移籍。 2016年11月28日、ラミア航空2933便墜落事故に遭遇し死去、享年34[8]。当時チームはコパ・スダメリカーナ2016の決勝に参加するためコロンビアのメデジンに向かっており、ケンペスのほか多くのチームメイトも犠牲となった。翌日に所属していたC大阪と千葉が公式サイトに追悼メッセージを掲載[9][10]。 C大阪時代チームメイトの柿谷曜一朗[11]や杉本健勇[12]、千葉時代のチームメイトで初アシストを決めた際に腕時計を贈られた町田也真人[13]や家族ぐるみで交流があった佐藤勇人[14]ら元チームメイトもツイッターやメディアを通してコメントを発表した。また、佐藤は事故発生後にツイッターで無事を祈るメッセージを送っていた[15]。 所属クラブ
個人成績
その他公式戦
タイトル個人脚注
関連項目外部リンク
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