エヴァ・ゲヴォルギヤン
エヴァ・ゲヴォルギヤン (ロシア語: Ева Геворгян;アルメニア語: Եվա Գևորգյան、2004年4月15日モスクワ-) はロシア系アルメニア人のピアニスト、作曲家。 経歴2004年、モスクワで生まれた。 モスクワ音楽院でナタリア・トゥルーリのクラスに在籍しており、またソフィア王妃高等音楽院でスタニスラフ・ユデニチのピアノクラスの学生でもある[1]。 リヒテンシュタイン国際音楽アカデミーのスカラシップ保持者である。 イタリアのコモ湖国際ピアノアカデミーでスタニスラフ・ユデニチ、ウィリアム・ラント・ナボレ、ドミトリー・バシキーロフの指導の下、演奏技術を磨いた[2]。 同アカデミーにおいて彼女は、マスタークラス、特にパウル・バドゥラ=スコダ、パーヴェル・ギリロフ、グリゴリー・グルツマン、ピオトル・パレチニ、ボリス・ペトルシャンスキーらのものに参加した。 また、ヴァルビエ音楽祭やポーランドのドゥシュニキ=ズドルイで行われたショパン国際ピアノフェスティバル、ペルージャ音楽祭など数多くの音楽祭でピアノを披露した[3]。 マリインスキー劇場管弦楽団やダラス交響楽団、ロシア・ナショナル管弦楽団など多くの楽団、ヴァレリー・ゲルギエフ、ウラディーミル・スピヴァコフ、ワシリー・ペトレンコ、ローレンス・フォスターなど著名な指揮者との共演を果たしている[1]。 2021年の第18回ショパン国際ピアノ・コンクールのファイナリストかつ特別賞を受賞した。 日本での活動
2023年には、8月から9月にかけ日本を訪問し、複数のリサイタルを開催[4]。その一覧を以下に示す。
受賞
参考文献
外部リンク
脚注
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