エヴァン・ダナム
エヴァン・ダナム(Evan Dunham、1981年12月18日 - )は、アメリカ合衆国の男性総合格闘家。オレゴン州ユージーン出身。エクストリーム・クートゥア所属。 来歴小学校6年のとき、レスリングを始めた。オレゴン大学進学後の2000年にブラジリアン柔術の練習を始め、卒業後の2006年から総合格闘技のアマチュア大会に出場するようになった[2]。この年、後にUFCタイトルコンテンダーとなるグレイ・メイナードと対戦したことがあった(結果は判定負け)。2007年にプロデビュー。翌年にかけて無傷の6連勝を飾る。 2009年1月、中堅プロモーションのPFCに出場、イーベン・カネシロに勝利すると、翌月にはUFCと契約、負傷欠場したデビッド・バロンに代わりUFC 95でペール・エクルンドの対戦相手に抜擢された[3]。試合は1ラウンドに左ストレートでダウンを奪い、パウンドで追撃してTKO勝ちを収めた[4]。 UFC2戦目は同年8月29日のUFC 102においてマット・ヴィーチとの対戦が予定されていたが、ヴィーチの欠場でマーカス・アウレリオに変更[5]、試合は2-1で判定勝ちを収めた[6]。 2010年1月11日、UFC Fight Night: Maynard vs. DiazでTUF 8優勝のエフレイン・エスクデロと対戦、序盤の劣勢を凌ぎ3ラウンドに腕ひしぎ十字固めで一本勝ちを収め[7]、サブミッション・オブ・ザ・ナイトを受賞した[8]。6月13日、UFC 115でエクストリーム・クートゥアでの練習相手であるタイソン・グリフィンと対戦、グリフィンから何度もバックポジションを奪うなどグラウンドで優位に立ち、2-1の判定勝ちでUFCでの連勝を4に伸ばした[9]。 2010年9月25日、UFC 119でショーン・シャークと対戦し、1-2の判定負けを喫した[10]。キャリア12戦目での初黒星となったものの、ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した[11]。 2011年1月22日、UFC: Fight for the Troops 2のメインイベントでメルヴィン・ギラードと対戦し、1ラウンドTKO負けで2連敗となった[12]。この試合は元々ケニー・フロリアンとの対戦が予定されていたものの、フロリアンの欠場でギラードに変更された[13]。 2013年5月18日、UFC on FX 8でライト級ランキング10位のハファエル・ドス・アンジョスと対戦し、判定負け。 2013年11月16日、UFC 167でライト級ランキング10位のドナルド・セラーニと対戦し、三角絞めで一本負け。 2014年7月16日、UFC Fight Night: Cowboy vs. Millerでライト級ランキング13位のエジソン・バルボーザと対戦し、TKO負け。 2016年9月17日、UFC Fight Night: Poirier vs. Johnsonでリック・グレンと対戦し、3-0の判定勝ち。ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。 2017年10月7日、UFC 216でライト級ランキング12位のベニール・ダリウシュと対戦し、0-1の判定で引き分けた。 2020年6月6日、150ポンド契約での試合となったUFC 250でハーバート・バーンズと対戦し、リアネイキドチョークで一本負け。 戦績プロ総合格闘技
アマチュア総合格闘技
表彰脚注
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