エリザベト・ウィルボーダス
エリザベト・ウィルボーダス(ラテン語: Elisabeth Willeboordse、1978年9月14日 - )は、オランダの女子柔道家。身長169cm[2] [3]。 来歴エリザベト・ウィルボーダスはロッテルダムのホーフヴリート(en:Hoogvliet)にあるロッテルダム武道館で柔道トレーナーをしているクリス・デ・コルテ(Chris de Korte)および1986年の世界柔道選手権女子72kg超級銀メダリストであるマリョレイン・ファンウーネンに師事した。 2005年、26歳の時に母国オランダのロッテルダムで開催されたヨーロッパ柔道選手権大会において初めて金メダルを獲得した。2004年のアテネオリンピック銀メダリストであるオーストリアのクラウディア・ハイルを下しての勝利であった。しかしながら、4か月後にカイロで行われた2005年世界柔道選手権大会では7位に終わった。 2007年、リオデジャネイロで行われた2007年世界柔道選手権大会では、準々決勝で2004年アテネオリンピック金メダリストの日本の谷本歩実に敗れたものの敗者復活戦、3位決定戦に勝利して銅メダルを獲得した。 2008年の北京オリンピックでは、準々決勝で北朝鮮の元玉任に敗れたが敗者復活戦でスロベニアのウルシカ・ジョルニル(en:Urška Žolnir)に勝利し、3位決定戦の出場権を得た。3位決定戦ではキューバのドリュリス・ゴンサレスに勝利し3位となり銅メダルを獲得した。 2009年、オランダのロッテルダムで行われた2009年世界柔道選手権大会では、決勝で日本の上野順恵に敗れ銀メダルを獲得した[3]。 2010年のグランプリ・ロッテルダムでは準決勝で同じオランダの選手であるAnicka Van Emdenを破り、ついで決勝ではジョルニルを破り金メダルを獲得した[4]。 2012年のロンドンオリンピックでは7位だった[2]。 2008年9月22日、デン・ヘルダーにある王立のオランダ海軍大学に入学し、学位取得後は医学の勉強をしている。現在はロッテルダムにあるVan Ghentkazerne兵舎で中尉として任官している[1]。
戦績
出典
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