エインシェント・バーズ
エインシェント・バーズ(Ancient Bards)は、イタリア出身のシンフォニックメタル・バンド。 女性ボーカルをフィーチュアし、オーケストレーションを大々的に導入したドラマティックなエピック・メタルを特徴としており、ラプソディー・オブ・ファイアのフォロワーの一つとされている[1]。 略歴![]() 2006年、ダニエレ・マッツァ (キーボード)がマルティノ・ガラットーニ (ベース)と出会い、プロジェクトとしてバンドが始動する。 2007年、夏頃に女性ボーカリストのサラ・スクワドラーニ、クラウディオ・ピエトロニック (ギター)、ファビオ・バルドゥッチ (ギター)、アレッサンドロ・カリキーニ (ドラム)を加えて6人編成となり、デモEP『Trailer of the Black Crystal Sword Saga』の制作を開始する。 バンドの創設者であるダニエレ・マッツァがここに描き出したのは、北欧神話やケルトのイメージ、さらにRPGの傑作『ファイナルファンタジーシリーズ』にインスパイアされた壮大な幻想物語からの抜粋であった。 2008年春に、EP『Trailer of the Black Crystal Sword Saga』が完成し、雑誌やウェブで高い評価が寄せられた。ブッキング・エージェント「BLOGNA ROCK CITY」のサポートを得たバンドは、イタリア国内のフェスティバルやクラブでライブを行い、大きな反響を呼んだ(競演 : アルマー、チュリサス、OVER THE RAINBOW、ホワイト・スカル)。 2009年夏頃に、イタリアのエミリア=ロマーニャ州のラヴェンナにある「FEAR STUDIO」でレコーディングに入る。エンジニアにはDGMのギタリスト、シモーネ・ムラローニが迎えられた(シモーネはアコースティックギターやコーラスでもゲスト参加している)。「LIMB MUSIC PRODUCTS」とディールを交わす。 2010年、ファースト・アルバム『ジ・アライアンス・オヴ・ザ・キングス』が完成し、メジャー・デビュー[2]。 2011年、セカンド・アルバム『ソウルレス・チャイルド』をリリース[3]。 2014年、サード・アルバム『ア・ニュー・ドーン・エンディング』をリリース[4]。 補足デビュー・アルバムでスタートしたコンセプト・ストーリーは、ラプソディー(現ラプソディー・オブ・ファイア)の「エメラルド・ソード・サーガ (EMERALD SWORD SAGA)」にちなんだ、「ザ・ブラック・クリスタル・ソード・サーガ (THE BLACK CRYSTAL SWORD SAGA)」となっている。 メンバー現ラインナップ
旧メンバー
ディスコグラフィアルバム
EP
脚注
外部リンク |
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