エイタロウソフト
株式会社エイタロウソフト(eitarosoft, inc.)は、かつてコンピューターゲームソフトウェアの企画・開発・販売及びこれらの受託を主な事業内容としていた日本の企業。 概要2002年1月に設立。主要作品には「ブレイブオンライン」・「ザ・リング・オブ・ドラゴン」・「ラグナロクオンライン」がある。 2015年12月期には約4億6900万円の売上高を記録したが、その後はヒット作には恵まれず、2016年12月期の売上高は約3億8500万円にまで落ち込んだと同時に、約1億円の債務超過に転落[2]。 2017年10月には簡易株式交換により株式会社アエリアの完全子会社となったが[3]、2018年9月にアエリアの連結子会社ではなくなったと同時に、アエリアからの出向も含む役員4名が同年11月までに辞任。役員は西島栄太郎社長1人のみとなっていた[4][5]。 アエリアの連結から外れたことで、事業継続が困難となり、エイタロウソフトは2018年12月11日に事業を停止し、事後処理を弁護士に一任[2]。エイタロウソフトとは2018年12月中旬から連絡が取れない状態が続いており、東京商工リサーチが同年12月20日にエイタロウソフト本社を訪問した際には、電気はすべて消えており、ロビーエントランスには鍵がかけられていたという[4]。エイタロウソフトは、2019年1月9日に東京地方裁判所から破産手続開始決定を受けた[1][5][6]。そして同年8月20日に法人格が消滅した。 サービスを提供していた全タイトルに関しても、破産手続き開始までにサービスが終了した[4][7][8][9][10]。但し、モブキャストゲームスから開発委託を受けていた「幽☆遊☆白書 GENKAIバトル魂」に関しては、モブキャストゲームス単独で開発を継続する[5][11][12]。 主なタイトル
経営破綻時点で開発していたタイトル
脚注
外部リンク
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