ウォークインゲートウォークインゲートは、東日本高速道路(NEXCO東日本)管内のサービスエリア・パーキングエリア(SA・PA)を管理するネクスコ東日本エリアトラクトが、一般道から施設を利用できるように設けた出入口のことである。 同様の出入口は、NEXCO中日本・NEXCO西日本・JB本四高速の管内にも存在する。NEXCO中日本管轄のSA・PAを管理する中日本エクシスでは「ぷらっとパーク」と呼んでおり、NEXCO西日本管轄のSA・PAを管理する西日本高速道路サービス・ホールディングスでは「ウェルカムゲート」、JB本四高速では「コミュニティゲート(来島海峡SAに設置)」と呼んでいる。 概要SA・PAの休憩施設の利用促進を図るために業務用出入口(元来は従業員の通勤やエリア内で販売されている物資の搬入などのみ用いられていたもの)を一般者向けに開放したものであり、一般道から高速道路の休憩施設を利用できるように設置している。周辺地域の住民がSA・PAの施設を利用できるようになった他、地域のイベントの場としてもSA・PAを活用される等の効果も出ている[1]。スマートインターチェンジと異なり、本線への車両の出入りはできない(別途、一般者向けの専用駐車場が設けられている場合がある)。 ウォークインゲートの開閉時間はサービスエリア・パーキングエリアによって異なっており、一部では24時間開放している場所もあるが、夜間は閉鎖する場所もある。 ハイウェイオアシスは高速道路側から隣接施設を利用出来るように設置したものでありこれとは異なる。 設置されているサービスエリア,パーキングエリア2024年時点で、ウォークインゲートの設置数は114カ所、一般道側駐車場の設置数は86カ所となっている[1]。
脚注
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