インフィールドの地名は1086年発行のドゥームズデイ・ブックにEnefeldeとの記録が残っているほか、1214年版ではEinefeld、1293年版ではEnfeld 、さらに1564年版ではEnfildと表記され、「 Ēanaという男の開けた土地 (open land of a man called Ēana)」や「ラムの養育場 (where lambs are reared)」との説明が付されている。これらはいずれも古英語の人名feldと(同じく古英語の)ēan 'lamb'に由来するとみられる。feldの語は「森林の切り開かれた土地(開拓地)」に関係しているものと思われ、これは現在のインフィールド・チェイス付近であると考えられる[3]