インゴ・シュルツ
インゴ・シュルツ(Ingo Schultz、1975年7月26日 ‐ )は、ドイツ・リンゲン出身で短距離走が専門の元陸上競技選手。400mの自己ベストはドイツ歴代3位の44秒66(東西ドイツ統一後のドイツ選手としては最高記録)。2001年エドモントン世界選手権男子400mの銀メダリストである。 経歴2001年8月、カナダで開催されたエドモントン世界選手権に出場すると、男子400mの予選を45秒11[1]、準決勝は44秒66と[2]、両ラウンドで自己ベストをマークして決勝に進出した。決勝は44秒87と準決勝よりタイムを落としたものの再び44秒台をマークし、優勝したアバード・モンカー(44秒64)に次ぐ2位に入り銀メダルを獲得した[3]。この種目におけるドイツ人のメダル獲得は、東ドイツ時代の1987年ローマ大会で金メダルを獲得したトーマス・シェーンレーベ以来14年ぶり、東西ドイツ統一後では初だった。 自己ベスト記録欄の( )内の数字は風速(m/s)で、+は追い風を意味する。
主要大会成績備考欄の記録は当時のもの
ドイツ選手権優勝したドイツ選手権 (en) を記載
脚注
外部リンク
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