イニョプの道
イニョプの道(イニョプ の みち、朝鮮語: ハニョドゥル、ハングル: 하녀들)は、韓国JTBCにて2014年12月12日から2015年3月28日まで放送されたテレビドラマ(時代劇)。全20話。原題はメイドたち、下女たちの意。 概要2014年に新設されたJTBCのテレビドラマ放送枠JTBC金土ドラマの第1作目にあたる。チョ・ヒョンギョンら3名が脚本を担当し、チョ・ヒョンタク、シム・ナヨンの2名が演出を担当した。当初はユナの街の後番組としてJTBC月火ドラマ枠で放送予定であったが、新規の放送枠で放送されることとなった[1]。第1話で他作品の初回視聴率を上回る視聴率2.41パーセントを記録した[1]が、第2話放送予定日であった12月13日にドラマセット上で火災事故が発生しスタッフが死亡したため放送を中断、約1月後の2015年1月23日に、12月12日放送の第1話を再編集したものが改めて放送された[2]。放送再開後は視聴率が徐々に上がり、最終話では5.3パーセントを記録した [3]。 陰謀に巻き込まれて奴婢の身分にまで落とされた開国功臣の娘が困難に立ち向かう姿や、彼女の周囲の人々の間で繰り広げられるロマンスが作品のメインテーマ。 あらすじ
15世紀初頭、朝鮮王朝第3代王太宗の治世。わがままに育った両班の娘のイニョプであったが、名家の御曹司ウンギとの婚礼の最中、突如悲劇が起こる。イニョプの父が何者かの陰謀により濡れ衣を着せられて処刑され、イニョプは逆賊の娘として奴婢へと身分を落とされたのであった。 すべてを失ったイニョプは自殺を試みるが、王の庶子であることを知らず奴婢として生きるムミョンに助けられる。 イニョプの父の無実を証明し身分を取り返すために生きることにしたイニョプだが…。 登場人物
クク家
キム家
ホ家
その他
韓国国外での放送日本CS局衛星劇場にて2015年7月15日から、毎週水曜日23:00から1日2話ずつ放送された[6]後、NHKBSプレミアムにて2016年4月3日より2か国語放送の形で放送開始。同年8月28日に全話を編集し1話にまとめた総集編の放送をもって終了した[7]。日本語版の吹替を担当した声優は以下の通り: 台湾CS局東森電視系チャンネル東森戯劇台にて、2015年11月26日から翌2016年1月1日まで放送された。侍女們のタイトルが用いられた。 脚注
外部リンク
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