アンドリス・ヴァニンス
アンドリス・ヴァニンス(Andris Vaņins, 1980年4月30日 - )は、ラトビア・イルークステ出身の元サッカー選手。元ラトビア代表。現役時代のポジションはGK。 クラブ歴1998年にヴィルスリーガのFKヴェンツピルスでプロデビュー。 モスクワ2003年にFCモスクワに移籍するもトップチームでの出場は無く、リザーブチームでのプレーにとどまっていたため、ラトビア国内の世論を受け帰国を決意した。 ヴェンタ2005年、ラトビアに戻りFKヴェンタに移籍した。1試合に出場するも、シーズン後半にクラブが破産してしまい、放出された[1]。 ヴェンツピルス2006年、FAとなったヴァニンスは古巣のヴェンツピルスに復帰した。正GKとて3年半プレーし、2006年から2008年にかけて3年連続でヴィルスリーガの最優秀GKに選出され、2008年にはラトビア年間最優秀選手に選出されるなどの活躍を見せた。 ヴェンツピルスでの成功を受けて再び海外でのプレーを模索するも、交渉が上手くいかなかった。2009年2月にはロシア・プレミアリーグのFCルビン・カザンの加入テストを受けた[2]。 シオン2009年、シーズン途中にスイス・スーパーリーグのFCシオンと3年契約を結び移籍した。正GKに選ばれ、同年8月19日のフェネルバフチェ戦てデビューした。 7年間の在籍中にスイス・スーパーリーグ最優秀GKや、ファンが選ぶシオン年間最優秀選手に複数回選出された[4][5][6]。 チューリッヒ2016年6月17日、FCチューリッヒに移籍した[7]。翌月25日のヴィンタートゥール戦でデビュー。フル出場し、2-0の勝利に貢献した[8]。 2020年8月31日、現役を引退し、古巣のFCシオンでGKコーチを務めることを表明した[9]。 代表歴2007年夏に、ラトビア代表の正GKを務めていたアレクサンドルス・コリンコが長期の怪我を負い、監督のアレクサンダー・スタルコフが代わりのGKをヴァニンスとデニス・ロマノフのどちらにするかを選んだ際にヴァニンスが選ばれた。以降、ヴァニンスはラトビア代表の正GKを務めることになった。 2019年10月10日のポーランド戦で、ラトビア代表として100試合出場を達成した[10]。 私生活既婚者であり、2人の息子がいる[11]。 タイトルクラブ
代表
個人
脚注
外部リンク
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