アレハンドロ・グリマルド
アレハンドロ・グリマルド・ガルシア(Alejandro Grimaldo García, 1995年9月20日 - )は、スペイン・バレンシア出身のサッカー選手。ブンデスリーガ・バイエル・レバークーゼン所属。スペイン代表。ポジションはDF。 クラブ経歴バルセロナB2006年からバレンシアCFのユースチームでキャリアをスタートさせ、2008年にFCバルセロナのユースチームに移籍した。2011年9月4日、FCバルセロナBからFCカルタヘナ戦において15歳と349日で公式戦デビューを果たし、セグンダ・ディビシオン最年少記録を更新した[1]。 2015年10月、バルセロナBでキャプテンを務めていたグリマルドは、トップチームに参加できないことを不満に感じて当時バルセロナの監督だったルイス・エンリケをメディアを通じて批判[2]。これに対してバルセロナ側は不快感を表し、契約が残り半年になっていたグリマルドの放出を希望した[3]。 ベンフィカ2015年12月30日、2019年までの契約でSLベンフィカへの移籍が発表された[4]。ベンフィカ加入から約1ヶ月後の2016年1月26日にタッサ・ダ・リーガモレイレンセFC戦にてシルヴィオとの交代でデビューすると、その後はスタメンに定着した。 2018年12月12日のCLグループリーグ最終節AEKアテネ戦では、試合終了間際に約30メートルの距離からフリーキックを決め、チームを勝利に導いた。しかし、チームはグループリーグを3位で敗退したことにより、ELに回ることなった。 ELでは、アウェーゴールの差でフランクフルトに準々決勝で敗れるも、グリマルドはジョアン・フェリックスと共にその年のEL優秀選手に選ばれた[5]。 2019年11月、年内で契約が切れることもありグリマルドにはアーセナルやナポリ、母国スペインのアトレティコ・マドリードなど複数のクラブチームが興味を示していたが、2023年まで契約を延長した[6]。 バイエル・レバークーゼン2023年6月末で契約満了となるグリマルドは5月15日、2023-24シーズンからブンデスリーガのバイエル・レバークーゼンに加入することが発表された[7]。加入1シーズン目は、同郷のシャビ・アロンソ監督の下、アシスト王となる13アシストを記録してチームのブンデスリーガ無敗優勝に大きく貢献した[8]。 代表歴スペイン代表として2012年にUEFA U-19欧州選手権に出場した。 2023年、キャリア初となるA代表への招集を受けた[1]。 個人成績クラブ
2023-2024 33 10 タイトルクラブ
代表
個人
脚注
外部リンク
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