アルトエッティング郡
アルトエッティング郡 (ドイツ語: Landkreis Altötting)は、バイエルン州オーバーバイエルン行政管区の東南部に位置する郡。オーストリアとの国境に接しており、トラウンシュタイン郡、ミュールドルフ・アム・イン郡、ロッタル=イン郡が隣接する。 地理郡を東西方向に横切るイン川沿いには主要都市が築かれた。イン川の支流で郡の東部を流れるザルツァハ川はオーストリアとの境界線になっており、ハイミングでイン川と合流する。かつて郡全体を落葉樹の森が覆っていたが、現在は川沿いの保護区を除き農業用地として開拓された。 歴史アルトエッティングは歴史的なバイエルンの一部である。ローマ帝国がこの地から撤退した後、しばらくバイエルンの部族による統治が行われた。アルトエッティングに関する最も古い記録はタシロ3世時代(748-788年)で、 エッティング(Ötting)の名前で登場する。9世紀になると教会と修道院が築かれ、地域の宗教的中心地になった。15世紀には巡礼地の一つとして賑わいを見せた。 現在のアルトエッティング郡は1837年に設立された。 市町村
脚注
外部リンク
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