アノコノシタタリ
『アノコノシタタリ』は、角田恭弥監督の日本映画。ピンク映画をR15版として再編集した「OP PICTURES+フェス2019」の一編として2019年8月25日に一般公開された[1]が2019年のラインナップ中、唯一フェス期間中にピンク映画=R18版が未公開であった作品である。ジャンルはホラー(エロティックスリラー[2])。 概要数々の映画で助監督を務めてきた角田恭弥初の長編映画にして商業映画作品。もともとは自主映画を撮りたいと榊英雄に相談したところ、キャリアを考え商業映画を薦め、脚本をオーピー映画に持ち込み制作が進んだ。 公開時点でR18+版は制作、公開されていないが、タイトルのみ『淫美談 アノコノシタタリ』[3]と発表がされていた。2019年10月18日、上野オークラ劇場でR18+版が公開[4]。なお劇中タイトルでは「シ」の部分のみが赤い文字で書かれており、『滴り』と『死 祟り』のダブル・ミーニングとなっている。また、“大蔵怪談”を引き継ぐ意欲作ともレビューされた[5]。 映画倫理機構にて審査された(2019年8月8日)[6]際には『色情霊~カノジョノシタタリ~』(S-2108)となっており、スカパー!や日本映画専門チャンネル等では同タイトルで放送されている[7][8]。 2021年8月4日、スターボードよりDVD化[9]。 ストーリー格安物件のアパートに引っ越した大学生の海斗は友人たちとの談笑の中で、その物件がかつて殺人事件が起きた事故物件だと知る。気にせず自宅で時間を潰している海斗であったが目の前に突然、美しい女性が現れる。成り行きでその女性と行為に及ぶ海斗だったが、海斗の姿は大学から消えてしまう。友人たちは体調不良かと心配し、自宅アパートを訪ねるのだが、一人でセックスをしているという見てはいけない光景を目にしてしまうのだった[10]。 登場人物
スタッフ
脚注
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