アニス・バドリ
アニス・バドリ(アラビア語: أنيس البدري, ラテン文字転写: Anice Adri, 1990年9月18日-)は、フランス・リヨン出身のチュニジア代表サッカー選手。エスペランス・チュニス所属。ポジションはFW(ウィング)。 経歴クラブ地元クラブであるオリンピック・リヨンの下部組織出身で、2003年から3年間所属した。2006年に椎間板ヘルニアのため1年間プレーを離れるが[1]、2008年にASサン=プリエストのユースでプレーを再開。MDAシャスレを経て、2010年にリールと契約しBチームで出場を重ねた。 2013年1月31日、プロキシマス・リーグのREムスクロンに期限付き移籍。アブドゥライ・ディアビらと前線で組み2013-14シーズンのジュピラー・プロ・リーグ昇格に貢献すると、2014年7月から完全移籍となった[2]。3年半の在籍で公式戦合計100試合に出場し、23ゴールを記録した。 2016年8月2日、エスペランス・チュニスへ4年契約で移籍することが発表された[3]。自身のルーツであるチュニジアで初のプレーとなり、同クラブでは8つの国内外タイトルを獲得。2018年のCAFチャンピオンズリーグ決勝・アル・アハリ戦では、チーム3点目を挙げ優勝に貢献する。また、同大会では8ゴールを記録し得点王となった[4]。 2020年1月15日、サウジアラビアのアル・イテハドへ移籍 [5]。リーグ13位に沈むクラブと2年半の契約を締結した[6]。同年10月にクラブとの契約を解除した[7]。 2021年1月18日、エスペランス・チュニスに1年半の契約で復帰することが発表された[8]。 代表アフリカネイションズカップ2017予選に向けたチュニジア代表メンバーとして、ヘンリク・カスペルチャク監督により初招集される。2016年3月25日のグループA・トーゴ戦で、79分にユセフ・ムサクニに代わってピッチに立ち代表デビューとなった。 2018 FIFAワールドカップ本大会のメンバーに選出された[9]。 代表歴出場大会試合数
タイトル
脚注
外部リンク
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