わが歌ブギウギ
『わが歌ブギウギ』(わがうたブギウギ)は、1987年5月11日から6月5日にかけて、NHK名古屋放送局製作で放送された「銀河テレビ小説」のテレビドラマである。 概要昭和を代表する歌手で女優の笠置シヅ子を題材にした伝記ドラマで、笠置は大阪松竹少女歌劇団(OSSK後のOSK)のトップスターとして人気を博したのち、本格的なショーを目指す少女歌劇ではない男女混合の劇団・松竹楽劇団(SGD)の旗揚げのために上京。しかし、太平洋戦争の影響で慰問団の一員となり、そこでも歌を歌い続ける。 戦時中、興行主の御曹司と恋愛し、戦後に子供を授かるもその御曹司は病気により急逝。しかし、服部良一の作った「東京ブギウギ」を歌い、戦後の人気歌手になるまでを描いた。 『笠置シヅ子物語』の副題を付けて、舞台化された。初演は1993年にドラマ版と同じく順みつきの主演で三越劇場[1]、1994年に中座で上演。2005年に真琴つばさ主演で大阪松竹座、2006年に名鉄ホール・天王洲アートスフィアにて再演された[2]。潤色・演出はドラマ版の脚本家の小野田勇の息子・小野田正が担当し、初演は服部良一の息子・服部克久が、再演は孫の服部隆之が音楽を担当。 出演
スタッフ舞台初演版(1993年)
再演版(2005年)
その他の出演園岡新太郎・伊藤明賢・江口直彌・都築謙次郎・後藤英樹【役名:浅見和彦】・斉藤レイ・夢ゆかり・出口ルナ・中谷容子・植栗芳樹・中島俊介・大森輝順・吉永秀平・町田正明・杉本崇・山口雅弘・附田政信・鴇田芳紀[以下、NewOSK]朝香櫻子・萌川菜・森野木乃香・桐生麻耶・陵ちはや・折原有佐・春咲巴香・美砂まり・貴城優希・爽加凛・牧名ことり・珂逢こころ・平松沙理・桂稀けいと・蒼音淳・鈴峯ゆい 脚注関連項目
外部リンク
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