『しろのぴかぴかお星さま』は、2013年1月25日にsweetlightより発売された18禁恋愛アドベンチャーゲームである。
ストーリー
(出典:[2][3][6])
主人公・尊藤由紀は子供のころに愛犬・しろと死別した過去を持つ。彼はそのときの悲しみから、ペットを飼うことをやめてしまった。
10年後、かつての悲しみを心の奥底に封印し、由紀は平凡な日々を送っていた。ところが、しろの命日の前夜に、彼は不思議な夢を見る。それは少女の姿をしているしろと再会する夢だった。翌朝由紀が目を覚ますと、夢の中で出会った少女が側にいた。
しろは、死んだペットが暮らすおとぎの国という世界に住んでいた。その国で由紀との再会をずっと願っていたところ、奇跡が起きて現実世界にやって来れたとしろは言う。10年の月日を経て再会を果たした2人は、再び一緒に暮らし始める。
登場人物
メインキャラクター
- 尊藤 由紀(たかとう ゆき)[2]
- 声 - 皇帝
- 本作の主人公。過去に経験したペットを失う悲しみから、動物と親しくなることを避けている。世話好きで優しい性格である。
- しろ[1][2]
- 声 - 木村あやか
- 由紀が10年前に飼っていたマルチーズ。ペットが死後に集まるというおとぎの国で暮らしていたが、由紀に会いたい一心で少女の姿となって彼の前に現れる。親しみやすく、甘えたがりな性格である。
- 橘 姫花(たちばな ひめか)[1][2]
- 声 - 浅野ゆず
- 由紀の幼なじみ。両親が海外に出張中なため、尊藤家で料理をごちそうになることが多い。優しい性格で、他人の幸福を願うような少女である。セント・バーナードとインコを飼っている。
- アウロラ[1][2]
- 声 - 青山ゆかり
- おとぎの国に住む黒猫の少女。しろのことが大好きで、彼女の様子を見るために現実世界によくやって来る。しろ以外には冷たく接するが、実は面倒見がよい。擬人化した動物が人間と関わると、どちらも不幸になると信じて疑わない。
- 吾妻 愛鈴(あずま あいり)[1][2]
- 声 - 有栖川みや美
- 由紀たちがよく行く喫茶店・マナで働く少女。学園では由紀の先輩である。父親が他界しており、女手ひとつで育てられた。美人かつ優しい性格なため、何度も告白をされている。動物好きだが、猫には嫌われている。
サブキャラクター
- 菅生 茉莉花(すごう まりか)[7]
- 声 - 美月
- 商店街に佇む寿司屋で働く少女。由紀の同級生かつ友人である。冗談好きな性格で、周りの人を盛り上げることが得意。
- 本郷 将一(ほんごう しょういち)[8]
- 声 - 深川緑
- 由紀の幼なじみ。女好きかつ軽薄な性格である。
- 真舟 詠美(まふね えいみ)[9]
- 声 - 水崎来夢
- 由紀の担任教師。かつては歌手になるつもりで音大に通っていた。生徒の気持ちを汲み取れる教師だが、授業中に居眠りをした生徒には厳しい。
- 蛇姫様(へびひめさま)[10]
- 声 - 水霧けいと
- 蛇であり人でもある存在。昔に経験したある出来事のため、人間に不信感を抱くようになった。
主題歌
- オープニングテーマ「ぴかぴかお星さま」[4]
- エンディングテーマ「お陽さまにむかって』[4]
- 挿入歌「あなたの中に』[4]
- 上記3曲とも、作詞 - Ayumi. / 作曲 - 樋口秀樹 / 歌 - Ayumi.
出典
(18歳未満閲覧禁止のサイトを含む)
- ^ a b c d e f g h PUSH!! 2013年1月号 p. 165.
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r PUSH!! 2012年12月号 pp. 138-139.
- ^ a b DENGEKI HIME 2013年2月号 pp. 142-143.
- ^ a b c d e f g h “製品情報”. sweetlight. 2013年12月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年6月14日閲覧。
- ^ “『しろのぴかぴかお星さま』特集”. Game-Style (2012年12月14日). 2014年7月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年6月14日閲覧。
- ^ PUSH!! 2012年12月号 p. 152.
- ^ “菅生 茉莉花”. sweetlight. 2015年2月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年6月14日閲覧。
- ^ “本郷 将一”. sweetlight. 2013年11月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年6月14日閲覧。
- ^ “真舟 詠美”. sweetlight. 2015年2月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年6月14日閲覧。
- ^ “蛇姫様”. sweetlight. 2015年2月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年6月14日閲覧。
外部リンク