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この項目では、コンビ芸人について説明しています。糖蜜については「シロップ」をご覧ください。 |
しろっぷは、北海道を拠点に活動する日本の男性お笑いコンビ。トリプルワン所属。かつての所属事務所は吉本興業札幌事務所。ともに北海道札幌市白石区出身[1]で、コンビ名も「しろいし」から来ている。
メンバー
- ボケ担当。立ち位置は向かって左。
- 本名:亀田純平(かめだ じゅんぺい)。北海道札幌市白石区出身。江別市在住。血液型AB型、身長175cm、体重75kg。既婚。二児の父。
- 北海道札幌東高等学校卒業。吉本総合芸能学院(NSC)大阪校25期生。
- メガネとスキンヘッドがトレードマーク。デビュー当初より前頭部が多少薄い状態であったが、2012年頃にスキンヘッドにした。
- 歴史の勉強、幕末史跡めぐり、幕末グッズ収集が趣味。特技は、早食い、すぐにハモることができること。
- 歴史を題材としたポッドキャスト「あんまり役に立たない日本史」で第5回JAPAN PODCAST AWARDS優秀賞を受賞した[2][3]。
- 構成作家としても北海道のテレビ・ラジオ番組に携わっている。
- ツッコミ担当。立ち位置は向かって右。
- 本名:小原寛史(おばら ひろし)。北海道札幌市白石区出身。血液型B型、身長166cm、体重78.0kg。既婚(2019年5月1日結婚)。
- 北海道札幌清田高等学校、学校法人谷内学園札幌幼児保育専門学校卒業。
- 元保育士。保育士資格、幼稚園教諭免許を保有している。
- 食べ歩き、なぞなぞ作り、ギャグ作りが趣味。特技は、赤ちゃんの泣きマネ、鼻の穴貯金。舌の音で曲を奏でることコンカンミュージシャン。グルメボーイひろしを自称している。
- タカアンドトシのタカが率いる、タカ軍団の札幌支部長に任命されている事を、『ynn-hokkaido-ch2』内で、告白している[4]。
- 痛風もちで、スベリ芸を得意としている。
- トム・ブラウン・布川ひろきとその兄とは小学校からの幼なじみ。
- すすきのでバーを経営している。
経歴
札幌市立柏丘中学校の同級生で友人関係。当時はひろしが人気者であった。2002年、じゅんぺいが吉本総合芸能学院(NSC)大阪校に入所(25期生)。以降『しろっぷ』結成までの間、大阪・東京で活動。現在も交流のある数少ない同期が、秋山賢太(アキナ)である。
じゅんぺいが帰郷後、保育士として働いていたひろしを誘い、2009年2月にコンビを結成。 オーディションライブ「笑道」に合格し、よしもとクリエイティブ・エージェンシー札幌事務所に入所に至った。同年5月3日、事務所の先輩であるタカアンドトシの冠番組『どぉーだ!Presents タカトシ牧場』の牧場管理芸人オーディションに、芸歴1ヶ月の新人芸人ながらも合格。牧場管理芸人としてレギュラー出演となり、全道デビューをした[5]。2011年4月、 北海道テレビ放送「エンプロ」および北海道文化放送「タカトシ牧場+」に出演開始。
2012年3月、よしもとクリエイティブ・エージェンシーが運営するサイト『YNN 47LIVE』内でUstream『ynn-hokkaido-ch2』(その後『北海道しろっぷチャンネル』に改称)にて配信を開始。4月より北海道住みます芸人に就任。5月7日、『ynn-hokkaido-ch2』内にて、ハゲペディア・ハゲビアの泉、新コーナー「DHQ(道新ヘッドラインクイズ)」を開始。
2013年7月に『どさんこラジオ』中継コーナーのレポーターに起用され、以降STVラジオのレギュラーを長きにわたって持ち続けている。『爆笑問題カーボーイ』にて太田光が全国のローカルラジオ番組をいじるネタでは常連としてよく言及された。
M-1グランプリ2016にて3回戦に進出[6]。2015年のM-1グランプリ復活後、北海道予選を経て3回戦に進出した初めてのコンビとなり、その後2023年につちふまズ、偽ビートルズが3回戦に進出するまで、7年にわたって道内最高記録となっていた。またキングオブコント2024では準々決勝に進出しており、北海道芸人として唯一、M-1グランプリとキングオブコントの両方で2回戦突破経験を持っている。
2018年3月16日、しろっぷSHOWROOM配信開始。
2020年3月いっぱいで札幌吉本を退社したことを発表。同時に、住みます芸人を退任(後任はコロネケン)。4月15日、トリプルワンへの移籍を発表。コンビは継続し、引き続き北海道を拠点に活動する[7]。
芸風
- 漫才、コントともに行う。漫才ではひろしが「いい加減にしろっぷ!」とツッコんで締める。
- ひろしは、主にすべり芸や言葉遊びを扱う。「&(アンド)」を多用したり(例「こん&ばんわぁ~」「イナ&バウワ~」「正&解」「乾&杯」など[8]) 美味しいものを食べた時には、「うま山うま太郎」「うま原うま夫」「おいしろっぷ」「うまアロハ」などと言う。謝るときは、「ソーソーリー」と言う。
- じゅんぺいは、ボケやキレ芸、オネエ言葉を使うオネエ芸を扱う。「エンプロ」内ではスナックのママ「じゅんこママ」として出演[9]。
メディア出演
コンビ
- ラジオ
- 工藤じゅんきの十人十色 中継コーナー(STVラジオ、2015年4月 - 毎週月~金曜日 11:00前後 )
- まるごと!エンタメ〜ション 中継コーナー(STVラジオ、2021年4月~毎週(月)(火)(金)14:40頃~中継担当 (2016年4月 -2021年3月 毎週月~金曜日 15:20頃の中継担当
- しろっぷのぶちかまし(STVラジオ、2023年4月 - )
- TURNING!~Rooting for You~((STVラジオ、2023年10月 - レギュラーパーソナリティ)
- 草野あずみのハッピー競馬(STVラジオ、2024年4月 - 「もっと知りたい!ホッカイドウ競馬」コーナー担当)
- 過去(テレビ)
- 番組内では、牧場の管理・タカアンドトシのサポート・雑用をする「牧場管理芸人」という役職。牧場の様子・作業風景など番組ブログ「牧場管理芸人しろっぷのタカトシ牧場日記」に連載された。
- NHK札幌放送局制作。北海道エリアのみ放送。サユの中学時代の同級生役リョウ(じゅんぺい)・ケイスケ(ひろし)として出演。
- 同期間に出演していた、同じ札幌吉本所属「サンモジ」の解散、「市原」の東京移籍に伴うメンバー交代により卒業。
- 過去(ラジオ)
- BAKU★GEKI(おびひろ市民ラジオFM WING、隔週土曜日14:00-16:00、- 2011年10月1日)
- 恵庭おもしろっぷまっぷ(えにわコミュニティ放送e-niwa、金曜日17:40-17:50、- 2013年9月)
- どさんこラジオ 中継コーナー(STVラジオ、月・木曜日12:30-・15:10-、2013年7月 - 2015年3月)
- しろっぷのおもしろっぷラジオ(STVラジオ、毎週日曜日23:00-23:30、2013年10月6日 - 2014年3月)
- イヤーエンドバラエティ しろっぷショー(STVラジオ、2014年12月30・31日、16:00-17:00)
- サンモジ・しろっぷの独立宣言(STVラジオ、2014年4月5日 - 2014年9月)
- サンモジ・しろっぷのモーニングシャワー(笑)(STVラジオ、日曜日6:30-6:45、2014年10月 - 2015年3月)
- 平成ラストラン! 新時代へGO! 春からもイイことイロイロ STVラジオ(STVラジオ、土曜日8:00-14:25、2019年3月30日)
- しろっぷのいい加減にしろっぷ!(STVラジオ、2015年4月-2021年3月 毎週月曜日 21:00-21:30)
- 生活情報バラエティわくわくラジオ 走れ!ホッカイドウ競馬(STVラジオ、2013年4月 - 毎週火曜日 14:05頃 )※ホッカイドウ競馬レース開催期のみ
- 吉川のりおの聞いてナットク!のりのりラジオ→中継コーナー(STVラジオ、2014年4月~2016年3月 毎週月~金曜日 15:20頃 )
- イイ加減にしろっぷサンデー(STVラジオ、2021年4月 - 2023年3月末 毎週日曜日 13:00-17:00、 2023年4月 -2024年3月末 毎週日曜日 13:00 - 15:00)
- 過去(ネット配信)
Ustreamにて配信
- 北海道しろっぷチャンネル - かつて実施していた、YNN47LIVE北海道2「ynn-hokkaido-ch2」を踏襲(2015年3月31日終了)
単独
- ひろし
- 月・水曜の「イチオシ!生中継」を担当し、中継リポーターとして出演。
単独ライブ
- 2010年11月24日 -「第1回しろっぱーの集い〜ノンシュガー〜」
- 2012年1月20日 - 「第2回しろっぱーの集い〜微糖〜」
- 2013年4月5日 - 「第3回しろっぱーの集い」
- 2013年11月22日 - 「ひろしが作ったネタだけやります」
- 2015年5月24日 - 「第4回しろっぱーの集い」
賞レース成績
出囃子
光GENJI『パラダイス銀河』
出典・脚注
外部リンク