くめ・クオリティ・プロダクツ
くめ・クオリティ・プロダクツ株式会社(Kume Quality Products)はかつて存在した日本の納豆ブランドメーカー。本社は茨城県常陸太田市に、茨城県、東京都、群馬県、大阪府、愛知県に営業所を置いていた。 沿革出典:[1]
民事再生手続きによる再建2009年8月25日に、東京地裁へ民事再生法の適用を申請[2]。負債総額は約110億円。少子高齢化により日本国内市場が縮小する中、食品製造大手のミツカンが参入してさらに納豆の販売競争は激化。業績が低迷して事業譲渡を検討していたが[2][3]、ミツカンが営業権を、ミツカングループ本社が商標権をそれぞれ買い取る事で基本合意し、「くめ納豆」ブランドでの販売は継続されることとなった[4]。従業員組合が出資し設立した新会社・金砂郷食品株式会社[5]が常陸太田市にある本社工場と高柿工場を引き継ぎ、ミツカンが同社に製造を委託している。 2009年9月24日開催の債権者説明会で、数年に渡って粉飾決算が行われていたことを明らかにしており、今後の再建への影響が生じる可能性がある[6]。 主な商品(ブランド)マーケティング・ブランディングくめ納豆倶楽部公式ファンクラブ「くめ納豆倶楽部」を設け、その名誉会員にはPENICILLIN、東海林のり子が在籍していた。 テレビ・ラジオ提供番組(過去)
関連項目
注
外部リンク |