『おむすび』は、2024年(令和6年)度後期放送のNHK「連続テレビ小説」第111作で、2024年9月30日から放送中の日本のテレビドラマ[1]。根本ノンジ作[注 1]、主演は橋本環奈[1]。
制作
2023年8月9日、制作が発表された[3]。脚本は根本ノンジが担当する[1][2]。
福岡で連続テレビ小説のロケが行われるのは、『走らんか!』以来約30年ぶりとなる[4]。
ヒロイン選定に際してはオーディションは行われず、NHK側から橋本へオファーされた[5]。
出演者の発表は、第2弾が2024年2月16日[6][7]、第3弾は、若手オーデイションを開催して5か月ほどの選考で決定した8人を3月5日に発表し[8]、7月26日に「神戸」編のキャスト6人が[9]、8月5日に「福岡・糸島」編のキャスト11人が[10][11]、9月12日に「2007年 再びの神戸」編のキャスト陣が発表された[12]。
7月26日に、公式ホームページが開設し、番組ロゴが公開された[13][9]。
音楽は堤博明、語りはリリー・フランキー、土曜版のナレーションは高瀬耕造が担当することが8月29日に発表された[14]。
9月9日には、メインビジュアルを公開した[15][16]。
主題歌は、朝ドラは今回が初めてとなるB'zが担当することが9月6日に発表され[17][18]、初回放送日となる9月30日には、オープニング映像のノンクレジットバージョンが公開された[19][20]。
ロケ地
あらすじ
福岡・糸島編
2004年(平成16年)4月6日、糸島で育った米田結は福岡県立糸島東高等学校に入学して早々に4人のギャルに絡まれる。彼女たちは結に「ハギャレン(博多ギャル連合)」の総代になってほしいと頼む。結の姉の歩はハギャレンの初代総代だった。結は逃げ出すが、その後も4人は結につきまとう。書道部を見学した結は先輩の風見亮介にときめく。だが、ハギャレンのメンバーが周囲から疎まれ、経済的にも苦労していると知った結は、「困っている人を放っておけない」気質でメンバーと友達になり、ムスビンと呼ばれることになる。結はハギャレンとしぶしぶ付き合いつつ、書道部に入部して充実した日々を送っていたが、タマッチにパラパラを覚えろと迫られる。父親の聖人からも外出を干渉され苛立つ。野球部の試合を見に行った結は、相手校のエース四ツ木翔也からイチゴをもらう。ルーリーが深夜徘徊で交番に保護される事件が発生し結は交番に駆けつける。追ってきた結の母、愛子が引受け人になりルーリーは解放。ギャルの孤独を知った結はパラパラに取り組む[32]。
糸島フェスティバル出場を目指してハギャレンは連日パラパラを練習する。結は帰りが遅くなり、聖人も幼馴染みの古賀陽太も心配する。そんなある日、突然歩が糸島に帰郷。ハギャレンのメンバーは歩と対面して感激し、フェスを見にきてほしいと伝える。だが歩は「ギャルなんてダサい。ハギャレンなんてとっとと潰せ」と言い放つ。結は反発するが、メンバーは落ち込み解散すると言い出す。結はギャルはダサくないと励まし、フェス出演を決める。フェス当日、パラパラショーは成功したものの、結は周囲にギャルになったことが知られた上、風見がガールフレンドと来ていたことにショックを受ける。
フェス終了後、結は翔也からなぜいつも寂しそうな顔をしているのかと聞かれ、自分の過去を語る。1995年1月17日、当時神戸に住んでいた米田家は阪神・淡路大震災で被災。家族は全員無事だったが、理髪店兼自宅は全壊。一家は糸島へ移る。歩は親友の真紀を亡くし引きこもっていたが、高校入学後は髪色を変え停学になったり、天神のゲームセンターで傷害事件を起こすなど荒れていた。祖父の永吉は自宅でフェスの打ち上げを行うが、泥酔した聖人は神戸を見捨て歩がぐれた後悔、結がギャルの仲間になっていたショックを語り泣き崩れる。結は父の想いを知り、ハギャレンを辞める。
結は、ギャルも高校の書道部もやめて、家業の畑仕事に専念する。歩は一家で神戸に戻ることを提案するが、結は拒否。米田家に歩の付き人だという佐々木佑馬があらわれ、歩は大女優と噂が立つが歩は逃げ回る。翔也は結を心配し、来年自分がエースになって必ず甲子園に行くと宣言するが、結は過労で倒れる。急ぎ帰宅した歩は、亡くなった真紀の夢が「東京でギャル雑誌のモデルになる」ことで、自分がやってきたことは真紀がやりたかったことだと打ち明け、結と和解する。歩は東京に帰る日、皆をスナックに集めて自分が出演したカラオケビデオを見せ、「女優でもギャルでもないニセモノ」と告白。結は「お姉ちゃんはニセモノなんかやない」と励ます。歩も「やりたいことを思いっきりやればいい」と助言。結は、歩がコーディネートしたギャルの格好で両親のもとへ行き、書道部もギャルも辞めないと宣言する。
結は過労で倒れた自分を助けてくれた翔也へのお礼に「スタミナ」のつく弁当を差し入れ、独学で栄養の勉強もはじめる。だが翔也の監督から体重増加を理由に差し入れを止められたため、翔也と「メル友」になり、栄養アドバイスを送る。平成18年、3年生になった結は進路を決めかねていた。翔也の野球部は福岡予選決勝まで進み、結はハギャレンと応援に駆けつけるが、甲子園出場の夢は果たせなかった。翔也は社会人野球からプロを目指すと宣言。翔也と両想いになった結は栄養士を目指す。聖人には神戸で理髪店再開の話が来ていた。翌年3月、結、聖人、愛子は揃って神戸に引っ越す。
2007年 再びの神戸編
平成19年3月、神戸に戻った米田一家は商店街の人々に歓迎される。聖人は「ヘアサロンヨネダ」を開店。翔也は大阪の社会人野球部のある星河電器に入社し、聖人に結と結婚前提で交際していると挨拶する。結は栄養専門学校に入学し、ギャルファッションで登校するが、ネイルもメイクも不衛生と言われ全て落とす羽目になる。結は元営業マンの森川、実家が病院の湯上佳純、スポーツ栄養士志望の矢吹沙智と同じ班になる。沙智は3人を嫌い班替えを訴えるが、調理実習担当講師の石渡常次は班ごとに献立を考える課題を出す。沙智と佳純はそれぞれ考えた献立で衝突するが、結は2人のアイデアを取り入れる提案をする。課題を提出すると石渡は今すぐ作ることを命じ、結たちは急ぎ買い物に出る。小松菜が売り切れていたが、結は代わりの野菜を見つけ無事調理に成功。石渡は協調性を学ぶため班は変えないと言い渡し、沙智はしぶしぶ納得する。1か月後、神戸に歩が現れる。
米田家に帰った歩は古着バイヤーになりロサンゼルスから帰国したと語る。歩は真紀の墓参りに行くが、真紀の父親の渡辺孝雄から追い返される。運動生理学の授業で沙智が元陸上選手であることが判明。結は翔也に頼まれ献立表を作成。歩と聖人は心を閉ざす孝雄に悩む。佳純は父親と喧嘩して家出し、米田家に泊まるが、愛子に説得される。結は翔也に作った献立表を見直してカロリーが足りないことに気づき、翔也に電話すると今まで我慢していたと言われる。沙智は献立を書き換える結にアドバイスし、摂食障害で選手生命を絶たれた経験から栄養士を目指していると告白。結は「好きなことを貫く人はみんなギャル」と励ます。歩は孝雄に真紀の墓参りはやめないと宣言する。
7月、商店街のこども防災訓練の炊き出しを結が担当することになる。結が講師の桜庭に相談すると、授業で炊き出しを実践することになった。結は商店街の面々から震災当時の炊き出し事情を聞き取る。孝雄が聖人の靴の修理をしたと知った歩は、古い靴のリメイクの仕事を依頼するが断られる。パン屋の美佐江も孝雄と不仲だった。結は班のメンバーの協力で炊き出しの献立を決定。孝雄に苛立つ美佐江に結は野菜も育つのがそれぞれ、人それぞれと宥める。防災訓練の日、美佐江に声をかけられた孝雄が遅れて現れる。結は孝雄にわかめおにぎりを渡す。
訓練後の打ち上げに佑馬があらわれ、歩は急遽ロサンゼルスに旅立つ。出発前、真紀の墓参りに行った歩は孝雄から靴の試作品を渡される。平成20年4月、結の学年では就職活動が始まる。佳純と沙智は早々と内定を貰うがスポーツ関係を狙う結は苦戦。翔也はチームが大会で準優勝したあと、結にプロになったら結婚するとプロポーズするが、結はやり直しを要求する。翔也の先輩の澤田龍志は専任の栄養士を雇ってほしいと会社に交渉。澤田は巨人入団が決まるが、結を社食の栄養士に推薦。星河電器の面接を受け、採用が決まる。3月、栄養学校を卒業した結たちはそれぞれの道を行く。
結は社食の栄養士となったが、料理長の立川周作はうちに栄養士はいらないと反発。社食は献立も味付けも立川が一人で決めており、結は雑用しかさせてもらえない。結は同僚の原口尚弥の協力で立川のレシピの記録を始める。就職して神戸に出張してきた陽太が米田家を訪問。翔也は肩の痛みに密かに悩む。立川は勝手にレシピを作った結と原口を咎めレシピノートを取り上げる。愛子は店のホームページを作ることを反対した聖人に立腹し家出。翌日、結は立川に日替わり定食の献立作成を頼まれる。結の定食は好評だったが、作るのに時間がかかり昼休み中に他の料理を提供できない事態が発生。立川は結に社食に必要な献立の条件を説く。休日、聖人の店は愛子のホームページを見た客で混雑。愛子は店に悠々と帰還する。結は翔也に呼び出され、プロポーズかと浮かれるが、翔也は肩を壊して野球ができなくなったと打ち明ける。
登場人物
主人公
- 米田結(よねだ ゆい) / ムスビン
- 演 - 橋本環奈(幼少期:磯村アメリ)
- 本作の主人公。平成に元号が変わった最初の日(1989年1月8日)に兵庫県神戸市で理髪店を営む米田家の次女として誕生。
- 幼馴染みの陽太からは「おむすび(米田結→こめむすぶ→おむすび)」とあだ名を付けられている[33]。「アユの妹」と呼ばれることを嫌っている。
- 6歳になったばかりの1995年1月17日に起きた阪神・淡路大震災で被災。これを機に米田家は、福岡県・糸島[注 2][注 3]にある父の実家に移住。自然豊かな土地でのびのびと天真爛漫に成長した[20]。一方で「毎日平穏無事に過ごせればいい」と自分に言い聞かせていたが[34]、畑仕事の手伝い[35]の他、糸島東高校1年の時に[36]部活の書道[34]・ギャル[37]・栄養[38]などに熱中していく。
- 卒業後の2007年3月、理髪店を再開する両親と3人で神戸へ戻り「神戸栄養専門学校」[39]に入学。栄養士を目指したのは、自身のこれまでを振り返り「一生懸命やっとう人を支える」職業が向いていると考えたからで[40][41]、入学時の自己紹介では「彼(四ツ木[42])のことを支えるために」と言った[43]。
- リーマン・ショックの影響もあって就職活動が難航する中、澤田自身の要望が認められて「星河電器」に栄養士枠が新設され、結は面接に合格。卒業後の2009年4月から社員食堂で働き始める[44]。
結の家族
- 米田歩(よねだ あゆみ)
- 演 - 仲里依紗[45][46](少女期:高松咲希)
- 結の姉。通称は「アユ」。結より8歳年上。自由奔放に振る舞っている。
- 「博多ギャル連合」(ハギャレン)の創設者にして初代総代表。福岡では「伝説のギャル」として知られている。ハギャレンで掲げる「ギャルの掟」3箇条[47]は、真紀の口癖から作られた[48]。
- かつては結との仲は良く、妹思いの優しい性格だったが、阪神・淡路大震災で起きた親友の真紀の死がきっかけで内に籠りがちになる。糸島では震災がなかったかのように気さくに話しかけてくる中学の同級生たちに逆に馴染めず[49]、1996年の糸島東高校入学の日に突然ギャル姿になり、早々に停学になった。
- 上京してギャル雑誌の読者モデルになったものの、すぐに需要がなくなる。小さい事務所に所属してカラオケビデオの女優をしている中、2004年春に糸島の実家へ突然帰ってくる。そこで「家族で神戸に戻りたい」と提案した[50]。その理由は真紀の墓参りに1人で行く勇気がなかったためと結に謝罪した後[51]、迎えに来た付き人の佐々木と共に東京へ戻っていった[52]。
- 世界を飛び回っていたが、2007年春に神戸の米田家へ現れる。現在は先輩の依頼がきっかけで古着のバイヤーをしている[53]。
- 7月の「夏休みこども防災訓練」が終わった頃、迎えに来た佑馬と共にロサンゼルスへ発った。その前に孝雄に、古い靴を厚底のギャル靴へカスタムする仕事を依頼する[54][55]。
- 米田聖人(よねだ まさと)
- 演 - 北村有起哉[6][7](少年期 : 髙橋蒼太)
- 結の父。永吉の息子。1958年(昭和33年)もしくは1959年(昭和34年)生まれ。永吉とは折り合いが悪く、1977年(昭和52年)3月、高校卒業と同時に通っていた理髪店の店主・川端が義母の病気のために神戸に移住することを聞き、そのまま弟子入りし、その後独立して、神戸で理容店を経営していた。糸島に移住して(出戻って)から農業に従事していた。2007年春に元々あった自身の店「BARBERヨネダ」の跡地に、美容室の居抜きで「ヘアサロン ヨネダ」を開き[56]、その上のマンションに転居する[57]。
- 真面目な人柄。かつて歩がギャルとなったことを後悔しており、大切な時期に神戸の復興を優先してかまってやらなかったせいだと負い目を感じている。結も同じようにならないかと心配するあまり、過度に干渉してしまいがちであり、糸島フェスティバルで結がギャルとなった際は号泣しながら酔い潰れ、彼女が所属していた書道部とギャルを辞める原因を作ったが、歩に背中を押された結が再びギャルと書道部をやりたいと宣言すると、人に迷惑をかける行為をしない事を条件に許可を出した。
- 米田愛子(よねだ あいこ)
- 演 - 麻生久美子[6][7]
- 結の母。佳代と家事をしながら、聖人の農業を支えている。元は「名古屋のスケバン」だった。本人曰く、18歳の時に歩を授かったという。
- 絵を書くのが得意で、糸島時代から『うちのギャルさん』と題したブログに手描きイラストを交えながら結の日々を綴っている[58]。
- 米田佳代(よねだ かよ)
- 演 - 宮崎美子[6][7]
- 結の祖母。聖人の母。古来より伝わる先人たちの知恵に明るい。料理上手で郷土料理や家庭料理に留まらず、目新しい料理にもどんどん挑戦している。
- 好奇心旺盛。永吉の性格を「米田家のたたり」と言い切る。かつては「糸島のオードリー・ヘプバーン」と呼ばれていたらしい。ペ・ヨンジュンのファン。
- 永吉との間に聖人のほか、娘2人がいる。
- 米田永吉(よねだ えいきち)
- 演 - 松平健[6][7]
- 結の祖父。聖人の父。自由奔放な性格で、「よねだ農園」[59]を継ぐ前は長距離トラックの運転手をしていた。日頃から高血圧を気にしている。
- 「困った人がいたら何をおいても助けろ」が持論。「クズなんてものはない」と諭す人情派。
- 「相田みつをに書を習った」「『トラック野郎』は俺がモデル」など、すぐにホラを吹く[60]。また、「初代・引田天功のアシスタントをしていた」とも言い、マジックが趣味。息子の聖人とはすぐに口喧嘩になり、折り合いが悪い。
- 福岡ダイエーホークスの大ファンであり、自称「王貞治に一本足打法をアドバイスした」[61]。カラオケの十八番は加山雄三。
- 1995年、震災発生から5日、神戸の避難所へ車で向かう。その2日後、聖人以外は糸島に住むことになった[62]。
- 米田真由子(よねだ まゆこ)
- 演 - 白石唯月
- 聖人のすぐ下の妹。結の叔母に当たる。1970年の回想シーンにて登場する。
- 米田佑衣子(よねだ ゆいこ)
- 演 - 的場結月
- 真由子の妹。結の叔母に当たる。1970年の回想シーンで登場。
福岡・糸島の人々
博多ギャル連合(ハギャレン)
- 真島瑠梨(ましま るり) / ルーリー
- 演 - みりちゃむ[63][64](幼少期:吉田心奏)
- 歩が結成した「博多ギャル連合」(ハギャレン)の2004年時点の総代表(八代目)。
- 10歳の時に天神のゲームセンターで不良に絡まれていた所を歩に助けられ、彼女の生き様に感銘を受ける。
- 母と中国に出張中の父とは折り合いが悪く、唯一の居場所の連合の復興を目指している。自身が総代表に就任後にメンバーの大量離脱を招いた経緯から、結を新総代表への抜擢を提案。連合の存続のためなら非情な手段をも厭わない。
- 携帯電話の着信音はL'Arc〜en〜Cielの『浸食〜lose control〜』。
- 口癖は「チョー、◯◯」。
- OGとなった2006年時点ではアパレルの仕事をしている[65]。
- 佐藤珠子(さとう たまこ) / タマッチ
- 演 - 谷藤海咲[63][64]
- 2004年時点のハギャレンのメンバー。子どもの頃からダンス好き。一本気タイプで筋が通らないことを良しとせず、結の連合メンバー入りに難色を示す。OGとなった2006年時点では福岡のダンスチームに所属[65]。
- 田中鈴音(たなか すずね) / スズリン
- 演 - 岡本夏美[63][64]
- 2004年時点のハギャレンのメンバー。結と同い年。手先が器用でネイルチップを作るのが趣味。夢はネイリスト。
- 中学2年生で父を亡くしている。家には借金があり、母はいくつも仕事を掛け持ちしており非常に多忙。自身も高校を中退してアルバイトをしている。食費を切り詰めるため、いつも安いスナック菓子を食べており、そのために栄養失調で倒れ込んでしまう。結に助けられ、佳代が握ったおむすびをきっかけに、幼少期に生前の父とピクニックに行った時に食べた時と同じ味を思い出し、感涙しながら食べた。
- OGとなった2006年時点では夢を叶え、ネイリストの資格を取って母親の実家がある熊本のネイルサロンで働いている[65]。
- 柚木理沙(ゆずき りさ) / リサポン
- 演 - 田村芽実[63][64]
- 2004年時点のハギャレンのメンバー。結のクラスメイトでもある。1990年代後半のギャルに憧れており、ギャルの歴史を本に纏めるのが夢。
- 学校では校則を守って大人しくしており、気配なく移動する。
- 学校帰りの際、いつも天神地下街のトイレでギャル姿に変身している。
- 2006年時点ではハギャレンの総代表(九代目)に就任。
- 高校を卒業した2007年に上京。
- カナ
- 演 - 金子みゆ[66]
- 糸島フェスを見て、ハギャレン入り志願をして加入する。
- レナ
- 演 - 田中美久[66]
- カナ・メグと共に志願、加入する。フラフープが得意。
- メグ
- 演 - 奥心[66]
- レナ・カナと共に志願、加入する。
- 夏希
- 演 - 芹沢凜
- ハギャレンのルーツとなる創設メンバー。1996年春に友子と一緒にカツアゲから助けられたことを契機に、歩を慕う[67]。
- 友子
- 演 - 八木美樹
- ハギャレンのルーツとなる創設メンバー。1996年春に夏希と一緒にカツアゲから助けられたことを契機に、歩を慕う[67]。
糸島東高校
- 古賀陽太(こが ようた)
- 演 - 菅生新樹[63][64](幼少期:案津喜一)
- 結の幼なじみ。高校でもクラスメイト。野球部に所属している。「米田結」の米と結から「米を結ぶ→こめむすぶ→おむすび」とあだ名した[33]。
- 結に好意を寄せている。
- 松原保(まつばら たもつ)
- 演 - 長谷川忍(シソンヌ)[10][11]
- 糸島東高校教師。結の担任。
- 結が歩の妹であると教え子たちの面前で事あるごとに暴露するなど、デリカシーに欠ける一面がある。
- 宮崎恵美(みやざき えみ)
- 演 - 中村守里[63][64]
- 結が高校に入って最初に友達になったクラスメイト。入学当日1週間前に西区から転居している。
- 結を書道部に誘った。
- 陽太に想いを寄せている。
- 風見亮介(かざみ りょうすけ)
- 演 - 松本怜生[63][64]
- 書道部の先輩(結の1学年上)。書道のイメージを覆すような書家を目指している。
- 性格が豹変する程の野球好き。当初は野球部への入部を希望していたが、運動神経の悪さから断念している[68]。
- 全国高校英語スピーチ大会で入賞した神崎優里亜を大竹が絶賛していた際には興味のない素振りを見せていたが、後に彼女と付き合っていたことが判明し結を落胆させる。糸島東高校を卒業後、東京の大学に進学した。
- 神崎優里亜(かんざき ゆりあ)
- 演 - 栞那[69]
- 風見の恋人。全国高校英語スピーチ大会で入賞している。
- 大竹久志
- 演 - 桑野颯太
- 書道部 部長。結と風見が二人で話しているところに乱入してくるなど空気の読めない一面もある。
- 川島八重
- 演 - 矢羽田美翔
- 書道部 副部長。
- 田中
- 演 - 江口鮎香
- 書道部の先輩。
- 松本
- 演 - 林桜心[70]
- 書道部の先輩。
- 五十嵐郁美(いがらし いくみ)
- 演 - 若月佑美[10][11]
- 書道部顧問。
福岡西高校
- 四ツ木翔也(よつぎ しょうや)
- 演 - 佐野勇斗[63][64]
- 福岡西高校に野球留学しており、糸島寮に住んでいる高校球児。結と同い年。名前と眼鏡姿を合わせて「福西のヨン様」の異名を持つ。
- 栃木県出身であり、栃木訛りが残っている。昔から泳ぎが得意らしく、3歳の頃から「鬼怒川の河童」と呼ばれていた。実家はイチゴ農家「四ツ木ファーム」。5人きょうだいの三男(兄2人・姉・妹)[71]。
- 永吉に気に入られ、米田家に出入りするようになる[72]。
- 剛速球投手ながらスタミナに難があり、重い物を背負って日々走り込みする中で[73]2004年4月以降、結と度々出くわす[74]。
- エースとなるが甲子園出場には毎回あと一歩で及ばず、3年の夏も福岡県大会決勝戦[36]の9回裏、2点本塁打を自身が打たれて海雲高校に逆転負けした[75]。
- 中西監督の推薦で、大阪の社会人野球の名門「星河電器」に入社。大阪茨木支社総務部に配属される。背番号は17[76]。眼鏡をやめてコンタクトレンズにする。
- 制球のスランプに陥るが、練習で偶然投げた球の軌道に自ら驚く。それを見ていたエースの澤田から、速球に拘らず「変化球磨け」と助言される[77]。
- 魔球の才能が開花し、2008年にはエースの澤田と共に活躍。ツー・シームの決め球は、高校時代のニックネームから「ヨン・シーム」と称された。
- 野崎幸太郎(のざき こうたろう)
- 演 - 大原由暉
- 野球部員(捕手)。四ツ木とバッテリーを組んでいた。中西監督の推薦で、四ツ木と共に「星河電器」に入社し同じ総務部に配属される。
- 中西剛(なかにし つよし)
- 演 - 真砂京之介
- 野球部監督で、永吉によると「甲子園請負人」とも呼ばれる名将[78]。
- 妻は栄養士の資格を持っており、部員たちの食事管理をしている[38]。
いとしまよかとこ商店街および農家の人々
- 草野誠也(くさの せいや)
- 演 - 原口あきまさ[10][11]
- 糸島の陶器店の店主。永吉のホークス仲間でもある。
- 古賀武志(こが たけし)
- 演 - ゴリけん[10][11]
- 陽太の父。職業は漁師。
- 大村伸介(おおむら しんすけ)
- 演 - 斉藤優(パラシュート部隊)[10][11]
- 糸島の薬店の店主。永吉のホークス仲間。
- 井出康平(いで こうへい)
- 演 - 須田邦裕[10][11]
- イチゴ農家。聖人の幼なじみ。
- 橋本貞夫(はしもと さだお)
- 演 - 山下晶[79]
- 畜産農家。「はしもと牧場」を経営している。
福岡県警察
- 川合紗香(かわい さやか)
- 演 - 兒玉遥[10][11]
- 天神東交番の警察官。
- 加藤
- 演 - 竹下健人
- 天神東交番の警察官。
- 山本
- 演 - 西田優史
- 天神東交番の警察官。
- 望月栄治
- 演 - 安永稔
- 中央警察署の少年係刑事。
その他の糸島の人々
- ひみこ
- 演 - 池畑慎之介[10][11]
- スナック「ひみこ」店主。年齢・性別・経歴不詳のミステリアスな人物。曰く「栃木・京都・高知・釜山にもいた」。地元の情報通。
- 米田家とは交流があり、聖人に髪を切ってもらっている。
- 看護師
- 演 - 北川宏美
- 鈴音が栄養失調で倒れた際に行った病院の看護師。
- 真島絵利花(ましま えりか)
- 演 - 坪内陽子[80][注 4]
- 瑠梨の母。東京での仕事が忙しく、家を留守にすることが多い。
- 川端慎介(かわばた しんすけ)
- 演 - 坪内守[注 4]
- 理髪師。1977年(昭和52年)、糸島で理髪店「バーバー太陽」を営んでいたが、義母の病気が理由で神戸に引っ越す。その際、高校卒業直後の聖人に弟子入りを懇願されたため、師匠となり、聖人を神戸に連れて行く。
- 大河内明日香(おおこうち あすか)
- 演 - 寺本莉緒
- 元「天神乙女会」のギャルで売れっ子キャバクラ嬢。かつて対立していた歩と、2004年に福岡で再会する。
- 飯塚恭介(いいづか きょうすけ)
- 演 - BUTCH[10][11]
- 博多のカフェバー「HeavenGod」の店長。
- 吉田武人
- 演 - 髙橋聖蓮[81]
- 勇二の兄。
- 吉田勇二
- 演 - 一平[81]
- 2004年4月、帽子を海に落としてしまった少年。
- イベント司会者
- 演 - 田中健二[10][11]
- 糸島で開かれる“大規模フェスティバル”(「第1回糸島フェスティバル」)の司会者。
- 早川瞳
- 演 - 那珂川仁美
- 「第1回糸島フェスティバル」の審査委員長[82]。
- 林亜美
- 演 - 林田茶愛美[83]
- 糸島小学校2年生の歌うまキッズ。「第1回糸島フェスティバル」アマチュアパフォーマンス部門に出場して「ラヴ・イズ・オーヴァー」を歌い、優勝する[84]。
神戸の人々
神戸さくら通り商店街
- 渡辺孝雄(わたなべ たかお)
- 演 - 緒形直人[85][86]
- 灘区にある神戸さくら通り商店街で「渡辺靴店」を経営している、寡黙で口下手な腕利きの靴職人[87]。通称は「ナベさん」。
- 1993年10月に妻の早苗を亡くして以降[88]、男手ひとつで一人娘を育てていた。
- 1995年1月当時、商店街のアーケード建設に頑なに反対し、周囲と気まずくなっていた。
- 震災で真紀を亡くして以降、「(自分も)いつ死んだっていい」と言って心を閉ざす一方で便秘になった菜摘のもとに乾燥食品を届ける、商店街のアーケードの建設に美佐江とともに尽力するなど不器用ながらも生き残った人々に協力する一面も見せる。
- アーケードの建設に協力したのは真紀がアーケード建設に賛成していたためであったと2007年に明らかになる。
- 開店休業状態で酒浸りだったが、その年の夏、真紀が孝雄を「日本一の靴職人」だと自慢していたことなどを結から聞かされて一念発起。歩から依頼されたギャル靴のカスタムに着手した[55][89]。
- 渡辺真紀(わたなべ まき)
- 演 - 大島美優
- 孝雄の一人娘。歩より1つ年上。歩と「2人でギャルになる」と誓い合った親友。年の離れた結にも優しく接していた(結曰く「もう一人のお姉ちゃん」)。
- 黄色のガーベラが好きだった。
- 阪神・淡路大震災の際、倒れてきたタンスの下敷きになって亡くなる。
- 高校卒業後に上京して雑誌モデルになるのが目標で[48][90]、彼女の死は、歩がギャルになるきっかけとなった[91]。
- 佐久間美佐江(さくま みさえ)
- 演 - キムラ緑子[85][86]
- 菜摘の母。噂話が大好きでお喋り好き。
- 神戸さくら通り商店街にて夫婦で総菜屋を営んでいたものの震災で被害を受け、兄夫婦を亡くす。しかし周囲の人々に心配をかけないようにと兄夫婦を亡くした事実をすぐに口に出すことはなかった。避難所の運営やアーケード建設に尽力し、商店街で真っ先に「佐久間ベーカリー」を開店して復興を牽引した[92]。娘の死をいつまでも引きずっている孝雄をあまりよく思っておらず、避難所で菜摘の命を助けてくれたことについてもお礼を言えずにいたが、2007年に彼にお礼を言ったうえで自ら商店街の防災訓練に来るよう誘う。
- 佐久間義之(さくま よしゆき)
- 演 - 宇仁菅真
- 美佐江の夫。菜摘の父。震災後に美佐江の提案で、未経験からパン職人に転向した[92]。
- 佐久間菜摘(さくま なつみ)
- 演 - 田畑志真[93][94](幼少期:今津里梨花)
- 美佐江の娘。結の幼なじみ。
- 1995年の震災発生直後、避難所での食物繊維が十分でない食事によって便秘になってしまうが、孝雄が持ってきたわかめやシイタケを食べたことで事なきを得る。
- 2007年時点では大学生をしながら家業を手伝ってもいる[95]。
- 高橋要蔵(たかはし ようぞう)
- 演 - 内場勝則[85][86]
- 「高橋テーラー」の店主。
- 高橋和美(たかはし かずみ)
- 演 - 友寄由香利
- 要蔵の妻。
- 福田康彦(ふくだ やすひこ)
- 演 - 岡嶋秀昭[85][86]
- 神戸さくら通り商店街の「福田整体医院」院長。聖人が川端とともに神戸に出てきたころからの付き合い。大のオリックス・ブルーウェーブファン。
- 震災後、米田家が糸島に移住したあとも一家のことを気にかけ続けた。聖人が神戸で営んでいた理髪店の店舗に空きができた際に呼び戻した。
- 福田陽子(ふくだ ようこ)
- 演 - 田所草子
- 康彦の妻。
- 明石太一(あかし たいち)
- 演 - 堀内正美[96]
- 神戸にて夫婦2人で中華料理店「太極軒」を営む。愛子のお気に入りの店でもある。
- 震災時には店から調理器具を提供した。
- 明石真由美(あかし まゆみ)
- 演 - パピヨンズちよこ[96]
- 太一の妻。
- 中島
- 演 - 満腹満
- 神戸さくら通り商店街の布団店の息子。
神戸栄養専門学校
- 矢吹沙智(やぶき さち)
- 演 - 山本舞香[93][94]
- 結の同級生。結からは「サッチン」と呼ばれる[97]。若い男子が苦手[98]。
- 姫路女子高校時代は有名な陸上選手で、2年の時には2003年インターハイ女子1500mで優勝したが[99]、部のコーチが求める体重管理を守った結果、疲労骨折や貧血に至った。「スポーツ専門の栄養士」を目指しているのは[100]、間違った指導法で苦しんでいる若いアスリートを守って支えたいためだと、結に打ち明けた[101]。
- 初登校の日には、始業前の教室で結に向かってギャルファッションを批判するが[102]、同じ最後列の席だったため結らと卒業までの2年間、4人で実習班(J班)を組むことになった[103]。
- 早々に石渡へ班替えを訴えるが、献立作成の課題を経て、結局変更なしとなる[104]。
- 卒業後は陸上競技に力を入れている「まんぷく食品」に就職[44]。
- 湯上佳純(ゆがみ かすみ)
- 演 - 平祐奈[93][94]
- 結の同級生でJ班。結からは「カスミン」と呼ばれる[97]。開業医の娘で神戸の実家から通学している[105]。姉も兄も医師だが、自身は血が苦手で断念した。
- 震災当時は、比較的被害が少なかった垂水に在住していた[106]。
- 初登校の日に沙智を宥め、結の格好は愛犬のトイプードル「チャッピー」に似て可愛いと、対照的に褒めた[107][108]。
- 卒業後は東京の病院に就職[44]。
- 森川学(もりかわ まなぶ)
- 演 - 小手伸也[93][94]
- 結の同級生でJ班。結からは「モリモリ」と呼ばれる[97]。不動産会社の元営業マン。45歳で入学したのは、ノルマによるストレスで食生活が乱れて入院した際に、栄養士と出会ったのがきっかけ[109]。居酒屋でアルバイトもしている。学生時代は演劇部だった。
- 実は10年以上前に離婚しており、調理師の免許を持つ奥寺と再婚して弁当屋を開業する予定であることを卒業間際に語った。別れた娘は陸上競技をしているとのこと。
- 桜庭真知子(さくらば まちこ)
- 演 - 相武紗季[93][94]
- 結たちの担任教師。管理栄養士の資格を持つ。
- 石渡常次(いしわたり じょうじ)
- 演 - 水間ロン[93][94]
- 調理実習担当講師。
- 結からの第一印象は「言い方優しいけど、めっちゃ目怖い」[110][111]。
- モニカ
- 演 - サフィヤ[112][113]
- 英語担当講師。
- 東海林
- 演 - 白山豊
- 解剖生理学担当講師。
- 池上真治
- 演 - TAKAHIRO[114][注 5]
- 運動生理学担当講師。
その他の神戸の人々
- 若林建夫(わかばやし たけお)
- 演 - 新納慎也[85][86]
- 神戸市役所の職員。米田家が営む理髪店の常連でもある。大のオリックス・バファローズファン。澤田が巨人に入団した際は、裏切り者呼ばわりしていた。
- 大崎彰(おおさき あきら)
- 演 - 内海崇(ミルクボーイ)[85][86]
- 神戸市立宝井小学校の教師。米田家が営む理髪店の常連。注文はいつも角刈り。
- 相原三花(あいはら みか) / チャンミカ
- 演 - 松井玲奈[93][94]
- 歩の中学時代に仲が良かった同級生の元ギャル。元町にある古着店「ガーリーズ」の店主。2005年に神戸の古着倉庫で歩と再会。以降、歩が店に服を卸すようになる。
- 湯上美江(ゆがみ みえ)
- 演 - 西村亜矢子
- 佳純の母。
- 奥寺円香(おくでら まどか)
- 演 - 駒居美輪[115]
- 森川とともにカフェから出てくるところを結に目撃された女性。結やJ班の面々からは森川の不倫相手なのではないかと疑われていたが、彼の再婚相手であったことが翌日判明。森川と2人で弁当屋を開こうとしていることも明かされた。栄養士の学校に通ってみたらと森川に勧めた存在でもある。
神戸の人々(1995年1月)
- 三浦雅美(みうら まさみ)
- 演 - 安藤千代子[116]
- 阪神・淡路大震災の発生当日の夜、米田家や商店街の人々が避難していた宝井小学校におむすびを届けてくれた、被害が少なかった地域の女性。おむすびが冷たくなっていることを結から指摘されると、街が壊滅状態になっていたために小学校へたどり着く間に冷えてしまったのだと幼い結にも分かりやすい口調で謝りながら説明し、生まれ育った神戸の街の惨状に涙する。
- 結はこの時の発言を後悔しており[117]、炊き出し隊長として2007年7月29日に参加した、商店街主催の第4回「夏休みこども防災訓練」では、温かいおむすびの提供にこだわった[118]。
- 医師・高柳
- 演 - 森中保[119]
- 震災から数日後に腹痛を起こした菜摘を、食物繊維や水の不足などによる便秘だと、避難所で診断したボランティア医師[120]。
星河電器(社会人野球)と関係者
- 中村重治(なかむら しげはる)
- 演 - 嶋尾康史[121]
- 監督。
- 澤田龍志(さわだ りゅうじ)
- 演 - 関口メンディー[121]
- 背番号18のエース投手として、2008年の社会人対抗野球大会で準優勝を果たす。その年のドラフトで、希望していた巨人に1位指名され入団する[122]。
- 自身も食事に気を遣っており、野球部専任の栄養士の必要性を監督らへ訴え続けていた。予算の関係で部ではなく社員食堂にて給料が高くない栄養士を採用することが、ドラフト後に決まり、四ツ木のために作った献立表の出来に以前から感心していた結に、受験を勧めた[123]。
- 大河内勇樹(おおこうち ゆうき)
- 演 - 中山翔貴[124]
- 立川周作(たてかわ しゅうさく)
- 演 - 三宅弘城[121]
- 社員食堂のベテラン調理師。
- 原口尚弥(はらぐち なおや)
- 演 - 萩原利久[121]
- 社員食堂の調理師。
- 大堀多恵(おおほり たえ)
- 演 - 飯島順子[125]
- 社員食堂のパート従業員。
- 小堀祥子(こぼり しょうこ)
- 演 - 三原悠里[126]
- 社員食堂のパート従業員。
- 酒井則夫(さかい のりお)
- 演 - 梅林亮太[127]
- 社員食堂のパート従業員。
- 大久保育代(おおくぼ いくよ)
- 演 - なるみ[121]
- 大阪茨木支社総務部。
- 田中茜(たなか あかね)
- 演 - 前野えま[121]
- 大阪茨木支社総務部。
- 谷岡雅史(たにおか まさし)
- 演 - 浅雛拓[115]
- 総務部長。
- 松本(まつもと)
- 演 - 川西賢志郎[121]
- 「スポーツ関西」の社会人野球担当の記者。
その他の人々
- 四ツ木幸子
- 演 - 酒井若菜[128]
- 翔也の母。
- アナウンサー
- 声 - 住田功一[129]
- 阪神・淡路大震災当日のラジオのニュースアナウンサー。
- 佐々木佑馬(ささき ゆうま)
- 演 - 一ノ瀬ワタル[10][11]
- 歩がカラオケビデオの女優をしている時の付き人だったが、その後も古着バイヤーの仕事を一緒にしていた。
- 2007年7月の「夏休みこども防災訓練」が終わった頃、ロサンゼルスから神戸へ歩を迎えに来る。現地の商談相手が歩と直接のやり取りを希望しているためだった[89]。
スタッフ
放送日程
週
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回
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放送日
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サブタイトル
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演出
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週平均視聴率
|
2024年
|
第1部:福岡・糸島編
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1
|
001 - 005
|
09月30日 - 10月04日
|
おむすびとギャル
|
野田雄介
|
16.1%[133]
|
2
|
006 - 010
|
10月07日 - 10月11日
|
ギャルって何なん?
|
松木健祐
|
14.7%[134]
|
3
|
011 - 015
|
10月14日 - 10月18日
|
夢って何なん?
|
野田雄介
|
13.5%[135]
|
4
|
016 - 020
|
10月21日 - 10月25日
|
うちとお姉ちゃん
|
小野見知
|
12.9%[136]
|
5
|
021 - 025
|
10月28日 - 11月01日
|
あの日のこと
|
松木健祐
|
14.2%[137]
|
6
|
026 - 030
|
11月04日 - 11月08日
|
うち、ギャル、やめるけん
|
小野見知
|
13.6%[138]
|
7
|
031 - 035
|
11月11日 - 11月15日
|
おむすび、恋をする
|
野田雄介
|
13.9%[139]
|
第2部:2007年 再びの神戸編
|
8
|
036 - 040
|
11月18日 - 11月22日
|
さよなら糸島 ただいま神戸
|
盆子原誠
|
14.1%[140]
|
9
|
041 - 045
|
11月25日 - 11月29日
|
支えるって何なん?
|
大野陽平
|
13.3%[141]
|
10
|
046 - 050
|
12月02日 - 12月06日
|
人それぞれでよか
|
小野見知
|
13.2%[142]
|
11
|
051 - 055
|
12月09日 - 12月13日
|
就職って何なん?
|
大野陽平
|
13.4%[143]
|
第3部:社会人編
|
12
|
056 - 060
|
12月16日 - 12月20日
|
働くって何なん?
|
盆子原誠
|
|
キャッチアップ放送
総集編
オープニング
タイトルバックは、TAKAHIROの振付で、イラストはサンレモが担当し制作された[20][19]。
エンディング
視聴者から、幸せを感じたり、力が湧いたりするものすべてを対象にした「あなたの栄養をチャージ」している写真やイラストを公募し、「“栄養”チャージ中!」と題して紹介する[145]。
関連商品
- ドラマガイド(NHK出版、作・根本ノンジ、NHKドラマ制作班 監修、NHK出版 編)
-
- ノベライズ(NHK出版、作・根本ノンジ / ノベライズ・青木邦子)
-
- NHK出版オリジナル楽譜シリーズ(作詞 稲葉浩志・作曲 松本孝弘)
-
脚注
注釈
- ^ 連続テレビ小説では、2010年度後期『てっぱん』に、脚本協力の1人として参加している[2]。
- ^ 2010年(平成22年)1月1日合併により糸島市。
- ^ 演じる橋本も福岡県出身。
- ^ a b c d 福岡ことば指導、出演を兼ねる。
- ^ a b 振付、出演を兼ねる。
出典
外部リンク
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1960年代 (#01 - 09) | |
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1970年代 (#10 - 24) | |
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1980年代 (#25 - 43) | |
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1990年代 (#44 - 61) | |
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2000年代 (#62 - 81) | |
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2010年代 (#82 - 101) | |
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2020年代 (#102 - 121) | |
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「*」…NHK大阪放送局制作。「☆」…放送期間1年間(他は半年)。
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