『おそば屋ケンちゃん』(おそばやケンちゃん)は、1975年3月6日から1976年2月26日までTBS系列の毎週木曜19:30 - 20:00(JST)に放送された児童向けドラマである。全52回。
概要
『ケンちゃんシリーズ』第7作。「おゝもり庵」というおそば屋が舞台。
本作でも前作同様ケンイチとケンジの兄弟が登場し、ケンジが主人公でケンイチが副主人公的な扱いとなっているが、本作では新たにケンジの妹・チャコが登場し、シリーズ初の三兄妹となる。この体制は『なかよしケンちゃん』まで続く(『パン屋のケンちゃん』は除く)。なおチャコ役の斎藤ゆかりは、当時の名子役・斎藤こず恵の実妹。
前作限りでこの枠を撤退したライオン油脂に代わり、明治製菓(現:明治)が新たなスポンサーに加わり、ライオン歯磨と明治製菓の二社提供となった。
このシリーズの放送途中の1975年4月3日から、近畿地方のネット局が朝日放送から毎日放送に変更された(腸捻転解消に伴うネットチェンジ)。
出演者
スタッフ
主題歌
「おそば屋ケンちゃん」
サブタイトル
- 1975年3月6日 「大きいにいちゃん小さいにいちゃん」
- 1975年3月13日 「負けてたまるか!」
- 1975年3月20日 「遠くへ行ったガールフレンド」- ゲスト:川口英樹
- 1975年3月27日 「男らしく女らしく」
- 1975年4月3日 「カバンとランドセル」
- 1975年4月10日 「チャコのみちくさ日記」
- 1975年4月17日 「ホントにホントだもん」
- 1975年4月24日 「こわれた電球」
- 1975年5月1日 「ケンにいちゃんのコンピューター作戦」
- 1975年5月8日 「四つ葉のクローバー」
- 1975年5月15日 「母の日の出来事」
- 1975年5月22日 「テープレコーダーは知っていた」
- 1975年5月29日 「ほんとうの勇気」- ゲスト:丹古母鬼馬二(熊沢)
- 1975年6月5日 「SLじいさん」- ゲスト:木田三千雄
- 1975年6月12日 「謎の風船」
- 1975年6月19日 「歌えば楽し」- ゲスト:林寛子
- 1975年6月26日 「怪獣を見たゾー!」
- 1975年7月3日 「マラソンとペンダント」
- 1975年7月10日 「気になる女の子」
- 1975年7月17日 「帰って来たロボット」
- 1975年7月24日 「ふしぎな影ボウシ」
- 1975年7月31日 「許すな! 暴走族」
- 1975年8月7日 「仲なおりのブラウス」- ゲスト:下河原圭子(ユミ)
- 1975年8月14日 「貝がらおじさん」- ゲスト:桑山正一(山本)
- 1975年8月21日 「真夏の友情」
- 1975年8月28日 「もうすぐ二学期」- ゲスト:みずのこうさく(大学生)
- 1975年9月4日 「赤い雨靴」
- 1975年9月11日 「未来の世界」
- 1975年9月18日 「海と島の冒険・その1」- ゲスト:沢田聖子(不二子)
- 1975年9月25日 「海と島の冒険・その2」- ゲスト:沢田聖子、青沼一彦
- 1975年10月2日 「ドラムに夢を」
- 1975年10月9日 「テストとかみなり先生」
- 1975年10月16日 「ダンゼツってなんだ?」
- 1975年10月23日 「とんだモデル騒動」
- 1975年10月30日 「ビックリ箱とおばあちゃん」
- 1975年11月6日 「この指とまれ!」
- 1975年11月13日 「おとうさんの三色そば」
- 1975年11月20日 「消えちゃったお城」
- 1975年11月27日 「小さな大冒険」
- 1975年12月4日 「特賞、大あたり!」
- 1975年12月11日 「おかあさん! ごめんね」
- 1975年12月18日 「アンデルセンのお話」- ゲスト:マリオ・モンテ(アンデルセン)
- 1975年12月25日 「帰って来た小鳥」
- 1976年1月1日 「おもちゃの国でおめでとう」
- 1976年1月8日 「一番強いのだあーれ?」
- 1976年1月15日 「なみだの成人式」
- 1976年1月22日 「しあわせを見つけたゾー!」
- 1976年1月29日 「小犬とお人形」
- 1976年2月5日 「交換日記で話そう」
- 1976年2月12日 「小さなおかあさん」
- 1976年2月19日 「おじいちゃんの誕生日」
- 1976年2月26日 「桜の花が待っている」
放送局
脚注
- ^ a b c d e f 『日刊スポーツ』1975年3月6日 - 3月27日付テレビ欄。
- ^ 『日刊スポーツ』1975年4月2日 - 4月30日付テレビ欄。
- ^ a b 『福島民報』1975年3月6日 - 1976年2月26日付テレビ欄。