WAR OF BRAINS
『WAR OF BRAINS』(ウォー オブ ブレインズ)はタカラトミーより配信されていたスマートフォン用ゲームアプリ。デジタルカードゲーム(DCG)。サービス期間は2016年12月2日 - 2018年9月27日。基本プレイ無料(アイテム課金制)。 概要
タカラトミーとHobbyJAPANによる開発のデジタルカードゲーム。タカラトミーのTCGデュエル・マスターズやWIXOSS同様、対人戦が楽しめるゲームデザインがなされている。 最高レアリティのカードや一部の特殊なカードには固有のBGMが設定されており、場に出た際に音楽が変更される。第3弾拡張パックからはアーティストとのコラボレーションにより提供された楽曲も収録されている。 2017年8月8日にメジャーアップデートを実施し、『WAR OF BRAINS Re:Boot』へとリニューアルした[1]。 2018年9月27日をもってサービス終了[2]。 沿革
ストーリーA.D. 2091、強国の戦争疲弊とコンピュータの発達により、紛争の勝敗を「国際電子裁判所」による「模擬実験」に委ねる条約が国連にて締結された。 時を同じくして、謎の企業「Godbook Inc.」が誕生。電子カードゲーム「WAR OF BRAINS」が発表された。 「国際電子裁判所」が「模擬実験」の要素の一つとして公開していた「The strategy」。 これが「WAR OF BRAINS」での各国の成績を参考にしているという噂が世界各国に爆発的に広がる。 各国は 「WAR OF BRAINS」での自国存在感を重視。軍事予算は「WAR OF BRAINS」に充てられ、強力なカードは裏社会の国際通貨となった。 戦争はカードゲームに形を変え、軍事力を持たない国に「WAR OF BRAINS」という武器を与えた。 電子戦争時代の始まりである。 (アプリストアの説明文より引用) ルール・システム
WAR OF BRAINSはターン制・ポイント制が採用されている (トレーディングカードゲーム#ルール上の共通点も参照)。 プレイヤーはそれぞれ20のライフを持ち、互いに決められたポイント (メモリー) の制限内でカードを使用し、相手プレイヤーのライフを0にすることで勝利となる。両者のライフが同時に0となった場合は両者敗北となる。 プレイヤーは5つの国家の中から一つを選択し、40枚のカードで構築されたデッキを構築する。デッキ構築にはユニット、スペル、トラップの3種類を使用する。構築の際、作成時に選んだ国家以外のカードを混ぜることは出来ないが、ニュートラル(中立)のカードは混ぜることができる。 ゲーム開始時に先攻と後攻がランダムに決定される。先攻に3枚、後攻に4枚のカードが自らのデッキから配られる。その後、任意の枚数の手札を引きなおすことができる。後攻のプレイヤーには<MEMORY>カード(一時的にメモリーを1つ増やすスペルカード)が付与され、ソウルが1つ貯まる。 自らのターン開始時に空になったメモリーが回復し、1枚手札が補充される。手札は9枚が保持できる上限であり、溢れた分は自動で捨てられる。デッキを全て引き切ってしまった場合、次回の手札を引くタイミングで敗北となる。 2ターン目までは自動でメモリーが1つ増える。3ターン目からは手札の補充後にリブートフェイズとなり、メモリーをひとつ増やすか手札をもう一枚補充するかを選択する。30秒経過で前者が、メモリー数が上限の場合は後者が自動的に選択される。 リブートフェイズ後はメインフェイズとなり、80秒の行動時間が与えられる。自分の行動が終わったら「TURN END」ボタンを押してターンを終了する。制限時間を越えた場合は強制的にターンが相手に回り、2ターン連続で制限時間を過ぎた場合は敗北となる。 カードの種類
特殊な行動
関連項目脚注
外部リンク
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